第10話 ページ12
今日から任務が始まる。
鎹鴉から初任務の内容を告げられた。
み「A!合同任務だよ!すぐに南に行って!」
鱗「むぅ…、いきなり合同なのか…」
義「A、大丈夫?心配だなぁ…」
みかんから告げられてすぐに出発する準備を整えた。
錆「気をつけろよ…」
真「A、絶対に怪我しないで戻ってきてね!」
み「こっちだよ!ついてきて!」
鎹鴉の先導の元、私はついて行く。
少し走って、着いたのは川のそば。
そこには人が立っていた。炎のような羽織を羽織っていた。
?「ん…?なぜここにこんな幼子が…?隊服だと…?」
鴉「煉獄槇寿郎!美空A!合同任務!カァ!」
すごい強そうな人…
あれはあの人の鴉かな?
『階級癸、美空Aです。先日、最終選別を突破し、鬼殺隊に入隊しました。足を引っ張らないようにがんばります。よろしくお願いします』
鱗滝さんに会ってから、舌足らずだった私は急に流暢に話せるようになった。
錆兎や義勇の名前は心の中では言えていたけれど、話す時はしっかり発音できなかったのに。
〜〜〜〜
煉獄槇寿郎side
鎹鴉に合同任務だと伝えられ出向くと
相手はとても小さい女の子だった。
(杏寿郎よりも小さいのに鬼殺隊か…)
鴉「煉獄槇寿郎!美空A!合同任務!カァ!」
『階級癸、美空Aです。先日、最終選別を突破し、鬼殺隊に入隊しました。足を引っ張らないようにがんばります。よろしくお願いします』
鴉のあとの自己紹介は、年相応とは思えないものだった。
槇「A、年は?」
『はい、3歳です』
とても3歳とは思えないほど受け答えがしっかりしていた。
自分が柱として、しっかり助けてあげないと行けないと思った。
槇「呼吸は使えるのか?何を使う?」
『未熟ですが、使えます。自然の呼吸を使っています』
自然の呼吸か、
少し前に自然の呼吸の使い手で柱がいたな…
そんなことを考えつつ、任務に向かうことになった。
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尊い - 続きが速く見たいです (2022年3月30日 20時) (レス) @page11 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
みかんPeace(プロフ) - むむさん» ありがとうございます。ちゃんと更新できるように頑張ります! (2021年8月30日 7時) (レス) id: 752e76d1a4 (このIDを非表示/違反報告)
むむ - 凄くいいお話ですね!!主さん頑張ってください!! (2021年8月26日 17時) (レス) id: c6f977ccbc (このIDを非表示/違反報告)
みかんPeace(プロフ) - *柑橘類*さん» ありがとうございます。見ていて下さって嬉しいです。これからもよろしくおねがいします。 (2021年7月9日 22時) (レス) id: 752e76d1a4 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘類*(プロフ) - リメイク前から読まさせていただいています!とっても好きです!更新、ゆっくりでいいので頑張ってください! (2021年7月9日 18時) (レス) id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:グレープフルーツ | 作成日時:2021年7月9日 7時