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政府直属第一部隊 ページ3

朝日side
端末に電話が掛かってくる。
??「朝日か?仕事だ」う
朝日「了解。すぐ向かうよ」
戦装束の支度をする。

朝日「あ、一期さん」
一期「朝日。どうしたのかな?」
朝日「政府からの仕事が入ったから、少年に伝えておいてもらいたくて」
一期「わかった。行ってらっしゃい。気をつけて」
朝日「うん」

??「遅いよー」
朝日「ごめん」
第一部隊専用の部屋に行くともう全員揃っていた。
この第一部隊は本丸を襲われた、もしくは見習いに乗っ取られた本丸の生き残りで構成されている。
隊員は、三日月宗近、加州清光(極)、太鼓鐘貞宗(極)、日向正宗、蛍丸(極)、そして私。
加州「んじゃ行きますかっと。ね、隊長」
三日月「うむ」
朝日「その前に、どんな本丸に行くか聞いていい?」
太鼓鐘「今から行く本丸は、審神者が刀剣男士に暴力とか振るったり、言霊使ってるタイプ」
朝日「了解」
三日月「では行くぞ」

蛍丸「うわ、めちゃくちゃ淀んでる」
日向「ここまで禍々しいのは久し振りだね」
朝日「加州、浄化の札は?」
加州「あるよ」
三日月「うん?これは」
三日月が拾ったのは刀の破片。
加州「手遅れだったか・・・」
太鼓鐘「誰かわかるか?」
日向「これだけじゃ流石にわからないね」
ひゅっと刀が飛んでくる。
??「弟に、触るな!」
朝日「一期一振!」
攻撃を仕掛けてくる。
朝日「私たちは貴方たちを助けに来た!傷つけに来たんじゃない」
一期「・・・本当か?」
朝日「本当だよ」
三日月「妹と話となると聞いてくれるのか」
加州「一旦黙ろう爺」
一期「弟を助けてくれ」
朝日「何処にいるの?」
一期「審神者の部屋に」
日向「急ごう」
朝日「この折れた子は誰?」
一期「鯰尾。あの男から皆を守ろうとして・・・」
鯰尾・・・。
何処の本丸の鯰尾も変わらないなぁ。
朝日「他のみんなも必ず助ける。だから貴方はここで待ってて」
そう言って本丸の中に入っていった。

本丸の中→←今の本丸



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作者名:兼さんの耳飾り | 作者ホームページ:http://yuzunoki  
作成日時:2023年3月29日 19時

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