・ ページ9
隆 平から電話で病院へかけつける
珍しく、素直に俺らを求めて泣くす ばる
す ばるがばあちゃん殺 した？
死んだん俺のせいやん
裕は全部知ってるみたいや
薬で寝たす ばるの処置をして、やっと落ち着く
亮「何隠してるの？」
隆 平「ばあちゃん病気で死んだんだよね。」
裕「・・・。」
信 五「お前らには言いたくなかった。でもちゃんと話す。裕、俺はす ばるのこと知らんけど」
裕「まだ思ってたんやな、傷になってたんやな。す ばる、自分責めてたんやな」
信 五「裕」
裕「わかった話すから、話すよ。それがこいつの為だから」
朝になり、章 大、忠 義も来て話をする
裕「す ばるが言ってた話や、ばあちゃん亡くなった５年前、す ばる以外は学校、俺は仕事に行って家にはばあちゃんと二人やった。す ばるは物音がして１階に行くとばあちゃんしんどそうにしとったんだって、慌てて救急車呼ぼうとしたら自分も発作になって倒れたって」
亮「そんなん悪くないやん」
信 五「ここからは俺の懺悔や、授業中ばあちゃんから着信あって、休み時間まで待って電話してん、だけど出なくて嫌な予感して帰ったんや。そしたら二人とも倒れとった。ばあちゃんす ばるの手を握って携帯握って。俺、救急車電話したんやけど慌ててたから一台しか呼ばんかった。」
俺は思い出して、涙が止まらんかった
信 五「すぐにもう一台呼んでくれたんやけど、俺、俺、ばあちゃん見捨てて、す ばる優先した。」
章 大「そんなん、見捨ててないよ。」
忠 義「当たり前やん」
信 五「結局、ばあちゃんは手遅れやった。俺が始めから２台頼めば助かったかもしれん、休み時間待たずに帰ったら助かったかもしれん」
す ばる「それは、違う。」
裕「す ばる」
目を覚ました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 149人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆずレモン(プロフ) - まみいさん» 感想ありがとうございます。すごく嬉しいです。O型組の言葉じゃない甘えを表現したかったです。そして丸ちゃんは酔っててあまり覚えてないっていう。少し長くなってしまいましたが喜んでいただけたら良かったです。またリクエストお願いします。 (2018年7月28日 9時) (
レス) id: 5dbae63130 (このIDを非表示/違反報告)
まみい(プロフ) - ありがとうございました。マルちゃんが仕切ってるのが新鮮で面白かったでさ。またリクエストさせて頂きます。 (2018年7月28日 1時) (レス) id: 9e210042d2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずレモン(プロフ) - ONEさん» リクエストありがとうございます。了解しました (2018年7月24日 8時) (レス) id: 5dbae63130 (このIDを非表示/違反報告)
ONE - リクエストです！大倉くんが数日間高熱で苦しんで、精神的にも弱くなってしまい昔のように素直に兄たちに甘えていて、治った瞬間にいつも通りになってしまい寂しがる兄たちがみたいです！お願いします！ (2018年7月23日 23時) (レス) id: 9ea7f84e40 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずレモン(プロフ) - まみいさん» リクエストありがとうございます。わかりました (2018年7月22日 9時) (レス) id: 5dbae63130 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆずレモン | 作成日時：2018年7月5日 18時
