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次の日、亮はランドセルを持って隆 平の病室へ行った
学校へ行くように説得するが、断固許否
自分の勉強もすること、看護師さんに迷惑をかけないように言い聞かせ、病室にいることになった
夕方、俺も学校が終わり病院へ
看護師「亮くん、すごいですね。隆 平くんに色々教えてくれて、すごい成長してますよ」
すれ違う看護師さんに報告される
亮「あっ、裕兄」
隆 平「あっ、裕兄」
亮「隆兄ちゃん、おかえりだよ」
隆 平「おかえり」
裕「た・ただいま」
真似だが、確かに話しとる
そして、夕食がやってくる
隆 平「いた、いただ・・・」
亮「いただきます」
隆 平「いただきま、す」
隆 平がこぼしながらだけど、スプーンを使って食べていた
看護師「すごいでしょ」
隆 平「亮、亮。」
亮「うん、隆兄ちゃん、上手だよ。」
そして、帰る時隆 平は亮を呼び泣いた
なんとか看護師さんにも手伝ってもらい病院をでる
兄貴としては少しだけ複雑だが
裕「亮、すごいな。ありがとうな」
亮「裕兄、少しだけ、少しだけ泣いて良い？家でも泣かれへんから」
言いながら、もう泣いとる
無言で小さな10歳の体を抱きしめる
声を出して、思いっきり泣いた
少し落ち着いてから
裕「ごめんな、やっぱり・・」
亮「何言ってるん？俺なら大丈夫。やくにたちたい。本当に、隆兄の姿つらいけど、色々覚えて嬉しい。嬉しいから、俺、章ちゃんや隆兄と一緒にじゃないと学校行かんから」
裕「気持ちは嬉しいけど、たあと一緒に学校行ってくれんか？たあも心配やから。亮も色々大変だし辛いと思うけど、隆 平も章 大もリハビリには時間がかかる。」
亮「・・・わかった。それ以外は隆兄のところへ行く」
裕「頼むな、頼りにしてる」
亮「・・・また泣いて良い。」
裕「おう、いつでも。」
亮「でも泣いたこと内緒にしてや。」
裕「わかった」
亮「裕兄は泣けてる？」
裕「俺は、長男だから、大丈夫。信 五や一応 す ばるもおるし」
本当は・・・
それから隆 平は色々覚えていった
だけど、本当に大変で
まあ、それだけじゃないけど15歳で胃潰瘍になった
って俺の話はええか
裕「まあ、そんなこんなで」
隆 平「なんか、雑やね、最後。それから？」
裕「あ〜もう、今日はおしまい。寝る」
隆 平「あ〜ん、裕兄〜」
俺の記憶を聞き、隆 平は書き残す
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ゆずレモン(プロフ) - まみいさん» 感想ありがとうございます。すごく嬉しいです。O型組の言葉じゃない甘えを表現したかったです。そして丸ちゃんは酔っててあまり覚えてないっていう。少し長くなってしまいましたが喜んでいただけたら良かったです。またリクエストお願いします。 (2018年7月28日 9時) (
レス) id: 5dbae63130 (このIDを非表示/違反報告)
まみい(プロフ) - ありがとうございました。マルちゃんが仕切ってるのが新鮮で面白かったでさ。またリクエストさせて頂きます。 (2018年7月28日 1時) (レス) id: 9e210042d2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずレモン(プロフ) - ONEさん» リクエストありがとうございます。了解しました (2018年7月24日 8時) (レス) id: 5dbae63130 (このIDを非表示/違反報告)
ONE - リクエストです！大倉くんが数日間高熱で苦しんで、精神的にも弱くなってしまい昔のように素直に兄たちに甘えていて、治った瞬間にいつも通りになってしまい寂しがる兄たちがみたいです！お願いします！ (2018年7月23日 23時) (レス) id: 9ea7f84e40 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずレモン(プロフ) - まみいさん» リクエストありがとうございます。わかりました (2018年7月22日 9時) (レス) id: 5dbae63130 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずレモン | 作成日時：2018年7月5日 18時
