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橙サイド
リビングを片付け四人で寝れるように布団をひく
ふたごちゃんは夢の中
俺と信ちゃんは二人で話ながら飲む
こんな時間も久しぶりや
夜中、12時になったころ急に朱音が大泣きして目を覚ます
丸「あかねちゃん大丈夫だよ。」
二人で必死にあやす
朱音「パパ〜。ママ〜。エ イト〜。皆いなくなる。あかねひとりぼっち。」
村「あかね大丈夫や。エ イトも俺らもおる。パパも帰ってくる。」
朱音「エ イトは、いつかあかねより大事な者が出来ていなくなるよ。あかね分かるもん。パパもそうだった。」
丸「あかね」
朱音「エ イトは、みんなを笑顔にする。あかねひとり。」
村「大丈夫。大丈夫。あかねには、俺らがおるよ。俺らはあかねを一人にしないよ。」
朱音「ほんとうに？」
丸「うん。本当に。」
朱音は、抱っこしてると、安心したのか再び寝てしまう
村「俺らも寝るか。」
丸「うん。信ちゃん。二人のこと守ろうな。」
村「当たり前や。俺らの子供や。」
朱音「り ゅうへ〜。起きて、起きて。」
丸「あかねちゃん。どしたん？まだ暗いよ。」
時計を見ると、５時だった
朱音「エ イトしんどい言ってる。お熱ある。」
丸「えっエ イト？」
詠翔の呼吸は少し荒いが寝ていた。
体にさわると確かに熱い
丸「信 ちゃん起きて、エ イト大丈夫か？」
どうして、朱音には分かったのか不思議だった
ふたごちゃんパワー？
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作者名：ゆずレモン | 作成日時：2018年4月20日 23時
