嘘 ページ35
シゲSide
あれから一週間後
医師「最近、ピークフロー値の状態がよろしくないですね。」
今日は、担当医から電話があって（人1）がいつもの時間に来てないということだった。
シゲ「えっ？」
母「そんな、」
医師「最近、今日だけに限らず検査の受診にも来てないようですし」
シゲ「そんなこと…」
母「あの子、ちゃんと行ってきたって…」
医師「このままだとまたひどい発作が起こしかねません。ご家族できちんと話し合ってみてください。最悪死ぬこともありますので。」
母「はい、わかりました。」
シゲ「…」
俺たちは診察室から出た。
母「どうして、あの子あんな嘘を。淳太くんと付き合いだしてから治療にも熱心だったのに」
シゲ「…俺らに隠してることでもあるのかもしれへん。」
母「…隠してること？」
シゲ「あぁ、母さん…必ず（人1）を助けるから、心配せんで。」
母「大毅…。」
その日は夕方になっても帰ってこおへんかった。
今日は午前で終わるはずやのに、流石に遅い
なんで連絡くれへんの。
母「大毅っ、どうしたらええの。（人1）に何かあったら…」
シゲ「大丈夫やって、オレ探してくるけん。母さんはここにいて。」
母「大毅、」
俺は猛ダッシュで家から出た。
その間に念の為淳太にも連絡した。
シゲ「淳太、（人1）見なかった？」
淳太「「いや、今日は会う約束してへんから見てへんよ。なんかあったん？」」
シゲ「なんかあいつ診察サボって家にも帰ってこんのや。」
淳太「「え、何かあったんじゃ、、」」
シゲ「やから、淳太も探してくれへん？あいつが連絡よこさないなんてめったにないねん。」
淳太「「お、おう、わかった！オフのメンバーにも伝えとくわ！人数多いほうがええやろ！」」
シゲ「おん、サンキュ！」
ー…ﾋﾟｯ
電話を切った。
（人1）、、どこ行ったんだよ！
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じゅんちゃん(プロフ) - みーぽんさん» こちらこそわざわざコメントありがとうございます！！嬉しいです(^o^)頑張りますね(^^) (2020年2月25日 10時) (
レス) id: 5caace2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - こんにちは。私の作品にコメントいただきありがとうございました！作品とっても面白くて、これから読ませていただきます！更新頑張ってください(*´-`) (2020年2月25日 10時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんちゃん | 作成日時：2020年2月9日 22時
