ハーゲンダッツ ページ32
シゲSide
照史「妹離れ!?」
シゲ「おん、淳太のためにも、（人1）のためにも…辛いねんけどっ…」
照史「シゲっ、そこまでせんくても。」
シゲ「やって…耐えられへんもん二人きりになるとこ見るの。」
照史「まぁなぁ〜。あ、（人1）ちゃんやで。」
そんなこと話してると（人1）が教室に来た。
シゲ「何しに来たん？」
って俺は照史と教室から廊下に出た。
照史「ちょ、そんな冷たい態度とらんでもさ」
わかってる、今の言い方ちょっと冷たなってたかも。
（人1）「…っ、兄ちゃんが教室に来おへんから…来ちゃったねん。」
って（人1）は俺の態度に気づいたのか、オドオドしながらそういう。
シゲ「…教室に行かへん日くらいあるやろ、なんか用なん？」
照史「ちょ、シゲ…」
照史は少し強張った様子で俺を制止しようとする。わかっとるけど、妹離れするためや
けど怖くて（人1）に目を合わせられへん。
（人1）「っ、、もうええっ！」
そう言って（人1）は帰ってしまった。
シゲ「照史〜っ(泣)」
照史「知るかっ！」
まぁ流石にあれはやりすぎ思って…そのあと
淳太に頼みに行って、（人1）にお詫びと思い
コンビニ行ってハーゲンダッツのええアイス買うてきた。
まだ帰ってきてないやろと思いながら玄関開けるとすでに（人1）が玄関にしゃがみ込んでいたんや。
シゲ「えっ、（人1）!?どないしたん!?」
俺はすぐに（人1）の肩を掴むと、（人1）の顔は涙でぐしゃぐしゃだった。
（人1）「っう、うぅっ…ｸﾞｽｯ(泣)兄ちゃんっ！！(泣)居なくならんといてっ！(泣)」
シゲ「（人1）…」
（人1）「わたしっ、兄ちゃんに、なんかしたんっ？(泣)寂しかったんっ…目ぇ合わせくれへんしっ…声もいつもより低いねんっ…ｸﾞｽｯ(泣)」
シゲ「ごめん、、（人1）は何もしてへんよ。俺が勝手に妹離れしようとしてただけや。逆に苦しませてごめんな？」
（人1）「っ、、(泣)兄ちゃんのバカぁ〜うわぁぁんっ(泣)」
シゲ「よしよし、、」
俺は（人1）の背中をさすった。
シゲ「お詫びにアイス買ってきたねん、食う？」
（人1）「ハーゲンダッツ？」
シゲ「おん、」
（人1）「…許す。」
シゲ「っうし、顔洗ってき、かわいい顔が涙で台無しやで。」
（人1）「誰のせいやと思ってん。」
そういって（人1）は顔を洗って普段着に着替えて二人でリビングでアイスを頬張った。
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じゅんちゃん(プロフ) - みーぽんさん» こちらこそわざわざコメントありがとうございます！！嬉しいです(^o^)頑張りますね(^^) (2020年2月25日 10時) (
レス) id: 5caace2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - こんにちは。私の作品にコメントいただきありがとうございました！作品とっても面白くて、これから読ませていただきます！更新頑張ってください(*´-`) (2020年2月25日 10時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんちゃん | 作成日時：2020年2月9日 22時
