寂しい ページ31
（人1）Side
（人1）「淳ちゃん！！」
淳太「お待たせっ、帰ろっか？」
（人1）「あれ、兄ちゃんは？」
わたしはいつも兄ちゃんが淳ちゃんの隣にいるはずなのにいないことに違和感を感じた。
淳太「あー、、うーん。あいつ用事あるーー、すまーんって言って先帰ったで」
（人1）「今の言い方兄ちゃんそっくりや(笑)
そうなんや、珍しいな。兄ちゃんわたしのこと避けとるんかな？」
淳太「なんかあったん？」
（人1）「ん、今日学校で珍しく教室に一度もこおへんかったし、わたしが会いに行っても目線合わせてくれへんくて…なんか、避けられてるんちゃうかな。寂しいねん。」
淳太「そんなことないと思うで？ちゃんと（人1）ちゃんのこと思っとるって。」
（人1）「そうなんかな。」
淳太「あ、あのさ、これからは俺と二人で一緒に帰ってもええ？」
（人1）「二人で？」
淳太「付き合ってるんやし、それに撮影とかある日は一緒に帰れへんから…このくらいの時間は一緒にいたいというか…」
（人1）「ええよ！わたしも嬉しいし、やっぱりいつも兄ちゃんが迎えに来てたからか落ち着くねん。」
淳太「そうなんか。//じゃあそうしよっ！」
（人1）「うんっ、」
わたしたちは何気ないおしゃべりで
いつの間にか楽しい時間は終わった。
（人1）「じゃあ、またね？」
淳太「じゃあねっ。」
わたしは玄関の前まで送ってくれた淳ちゃんに笑顔で手を振った。
淳ちゃんもすごい笑顔で癒やされる、やっぱりアイドルやなぁって感じたんやけど。
（人1）「ただいま。」
ー…シーン
両親は仕事にでかけてる。
兄ちゃんの靴は置いてある、でもいつもと違う…
いつもは一緒に帰れなくても玄関で
〜回想〜
シゲ「おかえりーーっ！」
ギューッ
兄ちゃんが抱きしめる。
（人1）「兄ちゃん、ただいまっ、今日ね〜」
シゲ「おっ。そうやったんか。早う玄関上がれやw」
〜回想終了〜
って、いつも兄ちゃんが抱きしめてきて
笑顔で迎えに来とってくれたのに。。
今日は来てくれへんの？
（人1）「…っっ！！(泣)」
わたしはなんだか、寂しくなって玄関にしゃがみこんで泣き出してしまった。
（人1）「兄ちゃっ…(泣)」
ー…ｶﾞﾁｬｯ
そんなとき、玄関の方から音がした
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じゅんちゃん(プロフ) - みーぽんさん» こちらこそわざわざコメントありがとうございます！！嬉しいです(^o^)頑張りますね(^^) (2020年2月25日 10時) (
レス) id: 5caace2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - こんにちは。私の作品にコメントいただきありがとうございました！作品とっても面白くて、これから読ませていただきます！更新頑張ってください(*´-`) (2020年2月25日 10時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅんちゃん | 作成日時：2020年2月9日 22時
