実は、妹がいました。

ライン ページ11

淳太Side



シゲから過去の話を聞かされたとき




正直衝撃的やった。





あの子があんな過去を背負っとったなんて


とても見えへんかったからや。



それでも俺は（人1）ちゃんのことが好きや。



淳太「そうだ、」





俺はラインを開いた。



淳太（人1）ちゃん、中間淳太です。追加ありがとう!



と、ドキドキしながら送った。

すると10分間の休憩時間だからかすぐ返信が来た。


（人1）淳太先輩!こちらこそ、まさか淳太先輩と交換できるだなんて夢みたいです!



おお、なんと嬉しいことを。





淳太「先輩って呼び方もなぁ…」


先輩やけど笑


淳太淳太先輩やなくていいよ、別の呼び方で呼んでほしいやん。


と、送ってみた。そしたら数分ほど返事来なくて、迷ってるんやろうか。


（人1）そんな、先輩なんですし…申し訳ないです。

謙虚やなぁ、シゲと違って(笑)



淳太ええんよ

淳太もっと仲良くなりたいし、淳太か淳太くんか淳ちゃんとか先輩呼び禁止で呼んでほしいねん!

するとまた数分後

（人1）では、恥ずかしいですけど、淳太君でご勘弁をw


ほんま、可愛いやん



淳太じゃあ、俺も（人1）でええ?




（人1）は、はい。淳太君が呼びやすければなんでも!



淳太「はー、やべえ。//」



すっげぇ単純なことやけど嬉しすぎる。




そんなこんで10分の休憩が終わってもうた。



淳太午後も頑張ろーな。帰り一緒に帰らへん?裏で待っとる


（人1）頑張りましょう!はい、シゲ兄も一緒ですけどいいですか?


シゲもか。



淳太おん、全然かまへんよ。じゃあ放課後!またね。





楽しみやわ、あんま目立たへんようにせんとだから裏で待ち合わせることにしたんや。



そうすれば（人1）ちゃんにも迷惑かからん思うて。

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