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なんで ページ18

シゲSide







シゲ「のんちゃんそんなん似合わへんて。」






小瀧とショッピングしてたころや。






通話がなって、表示が淳太やった。




望「あれ、淳太からやん?」




シゲ「ごめん、ちょいまて。」



デート中に電話なんて、あいつなにしちょる




ー…ピッ



俺が電話に出ると、(人1)が苦しくなったらしく、連絡したとのことだった。




淳太の声は明らかに震えていて、泣きそうで、パニクってるようやった。




淳太「「わ、わかった。俺何してればええの。かれんちゃんが苦しそうで見てられん」」





シゲ「とにかく淳太落ち着け。救急車くるまでとりあえず(人1)はベンチの上でもええから横にならさせてやって。」





淳太「「わ、わかった。」」





シゲ「救急車呼んでくれてありがとうな。あとは来るのを待っててくれ、俺も病院むかうけん」





淳太「「お、おう。」」


それだけ言って通話を切った。


少し離れてた小瀧に話を聞かれてたらしく


やべえって思った。


シゲ「のんちゃんほんまごめ 望「救急車、病院…(人1)って誰やねん、俺らになんか言えないことあったん?」



怖い表情で俺を見つめてくる。


シゲ「歯医者忘れてたん、俺歯が多いやろ?(笑)」




なんて笑って言ってごまかす。



望「笑ってごまかすなって、隠しとるんやろ?シゲ…一人で抱え込まない約束したやん!」



ごまかしきれんかった。



妹の存在を淳太にしか知らせてへん。






だから病気を持ってる妹であることも伝えへん



シゲ「…っ、ごめん…時間ないんや、」




望「なら、俺も行く。」





シゲ「…小瀧、ごめん…」




俺らは急いで小瀧も連れていつもの病院へと向かった。




(人1)、最近は元気やったのに、朝だって。




なんでこんな日に苦しまなあかんねん





神様はなんで楽しませてくれないんやろうか








シゲ「…つ!」





俺は泣きそうなのを堪え、病院へとただただ走った。




望「…。」

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じゅんちゃん(プロフ) - みーぽんさん» こちらこそわざわざコメントありがとうございます!!嬉しいです(^o^)頑張りますね(^^) (2020年2月25日 10時) (レス) id: 5caace2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - こんにちは。私の作品にコメントいただきありがとうございました!作品とっても面白くて、これから読ませていただきます!更新頑張ってください(*´-`) (2020年2月25日 10時) (レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じゅんちゃん | 作成日時:2020年2月9日 22時

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