ゆっくり ページ4
※今回はりすなーさん設定
— — — — —
Aside
今日は特別な日
大好きな人と初めて会える日だ
『楽しみ…♪早く着かないかな東京…！』(๑＞◡＜๑)
さところ”同時”に会えるなんて奇跡だよ…
ただ、私は人が苦手だから過呼吸とか震えとかが起こらないといいな
そう願うことしかできない
『なるべく気をつけないと…推しに迷惑かけるとか、りすなーとして不甲斐ないよね』
数時間、電車と新幹線に揺られながら私は静かに呟いた
— — — — —
ス「次の方どうぞ」
ついに来てしまった…
ゆっくりブースへと足を踏み入れる
さ「こんにちは。」(*^o^*)
ドキンッ！
さとみくんの声が聞こえた瞬間、心臓が飛び跳ねた
『…ぁ、えっ、と…』
どうしよう
顔が見られない
あれ、どうやって話せばいいんだっけ…？
『カヒュッ…』
喉から聞こえないはずの音が鳴る
さ「ゆっくりでいいからね。」
彼の目も見ることができない状況の中、さとみくんは私の異変に気づいてくれたみたい
話したいことがたくさんあるのに、喉になにかが詰まったみたいになって声が出せない
『ぅっ”…えっと…さとみくん、私…』
苦しい…
ガタガタ震えが止まらない
ぎゅっ…
パッと顔を上げると、さとみくんに手を握られていた
『んん”…はぁ…ふぅっ…はぁ…はぁ…』
さ「そう。その調子だよ、ゆっくりね」
ポロポロ
さとみくんの声で涙が溢れた
『あ、りがと…ございます…』(´；ω；`)
さ「泣かないで…大丈夫。収められてすごいね、君のペースでいいんだから」
頷くと、さとみくんは微笑んでくれていた
『いつも、楽しい動画や歌の投稿ありがとうございます。さとみくんが大好きです！』
さとみくんに背中を押してもらいながら、ゆっくり言葉を紡いでいく
ス「お時間です」
さ「あ。じゃあまたね」
『はい。ありがとうございました！』
恐怖に陥ってしまったけど、さとみくんの声のおかげで収めることができた
安心するなぁ…
お礼、できたらいいのに…
よし、次はころんくんだ！
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星奈 - 叶乃さん» すごくないですよ。学ぶこともたくさんありますし、私が尊敬してる方に近づけてないから。だけど、ありがとうございます。 (2023年2月6日 6時) (
レス) id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - リクエスト、書いてくれてありがとうございます！もう一つの作品でも思ったんですが…語彙力凄すぎます！分けてくれませn((((((なんでもないですっ！これからも頑張ってください！ (2023年2月5日 23時) (レス) @page50 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
星奈(プロフ) - ん、後でします (2023年2月2日 20時) (レス) id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)
星奈(プロフ) - できればこの後更新しよ (2023年2月1日 20時) (レス) id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)
星奈(プロフ) - 叶乃さん» ありがとうございます！更新は日曜日にさせていただきますね！ (2023年1月27日 18時) (レス) id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星奈 | 作成日時：2022年9月17日 18時
