ごめんね ページ30
さとみside
さ「A！ころんは！？」
Aから電話がかかってきた
その内容は「ころんが風邪で倒れた」というものだった
ころんは身体が弱いわけではないが、一度体調を崩すと長引く方だった
昔は少しだけ軽めの
『今はなんとか寝てくれてるよ』
さ「そっか。あ、薬買ってきたからな」
『ありがと、助かった。』
グゥ…
『…！///』
Aの腹の虫が鳴った
さ「朝飯は食べたのか？」
『あ、実は…まだなんだよね。作り終わったんだけど、並べる前にころんくんの部屋来たから…』
さ「じゃあ食べてこいよ、俺ころんのこと見てるし。」
『ころんくんの分、朝ご飯で作っちゃったからさとみくん食べてもらっていいかな？さすがに今のころんくんが食べたら体調が更に悪くなるかもだから…』
さ「いいぜ。」
俺が返事をすると、微笑みながら礼を言ってきた
ころんくんをリビングまで連れてくると、Aが朝ご飯を並べていた
『さとみくんありがと。ごめんね私が運ばないとなのに…』
さ「大丈夫だよ。(ナデナデ)ほら、食べよ」
ほんの少し悲観的なAの頭を撫でると、薄らと微笑みが浮かんだ
『うん。………』(´・ω・｀)
さ「…これ、美味いな。ドレッシングがちょうどいいアクセントになってる」
『そう？ありがとう』(*´ー｀*)
ころんの方を見ながら苦しそうな表情になるAは、感情移入してしまうんだろう
ころんが心配なのか涙目でソファーを見つめていた
さ「食べ終わったら、ころんが起きるまでお粥作ってて。作り方はゆっくり教えるから」
ころんを寝室に運ぶのはお粥ができあがった後にするか
『ありがとうさとみくん』(*´∇｀*)
— — — — —
Aは物事をするときものすごく丁寧だ
俺が作り方を教えると、お粥でも失敗しないようにと必死になっていた
慎重に、だけど失敗するのを恐れてしまう部分があれど、慎重さがあることはいいことなんだろうな
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星奈 - 叶乃さん» すごくないですよ。学ぶこともたくさんありますし、私が尊敬してる方に近づけてないから。だけど、ありがとうございます。 (2023年2月6日 6時) (
レス) id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - リクエスト、書いてくれてありがとうございます！もう一つの作品でも思ったんですが…語彙力凄すぎます！分けてくれませn((((((なんでもないですっ！これからも頑張ってください！ (2023年2月5日 23時) (レス) @page50 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
星奈(プロフ) - ん、後でします (2023年2月2日 20時) (レス) id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)
星奈(プロフ) - できればこの後更新しよ (2023年2月1日 20時) (レス) id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)
星奈(プロフ) - 叶乃さん» ありがとうございます！更新は日曜日にさせていただきますね！ (2023年1月27日 18時) (レス) id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星奈 | 作成日時：2022年9月17日 18時
