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お粥 ページ10

こ「眠い?」




『んーん…ねむくにゃぃ…』(_ _).。o○




こ「眠そうな顔してるじゃん。目も潤んでる」




さ「お待たせ〜」




ころんくんが言ったのと同時に、さとみくんの声も重なった




さすが幼馴染…




なんてズキズキする頭で考えていると、お盆が置かれた




『あり、がと//』




クラッ




こ「っと…!」




頭、ボーッとする…




さ「…今日は、やめとくか?」




『た…べる』




せっかく作ってくれたのに、残したくない…




こ「じゃあ僕が食べさせてあげる」




さとみくんが蓋を開けると、ふわっとお粥のいい匂いが鼻腔(びこう)をくすぐった




フーフー




こ「はい、あーん」




『あーん…』モグモグ


 

さ「美味い?」
 



『うん、とっても美味しい…優しい味がする…』




さ「…!よかった…」




安心したように微笑んださとみくんは、どこか寂しそうな()をしていた




さ「ころん、Aから離れんな?」




こ「分かってるよ。」




2人とも、心配してくれてるんだよね…




早く治らないかな…?




脳裏に浮かぶのは、そんな考えだ




頭で考えながら、私はころんくんからのスプーンを口で受け取った

甘えん坊→←風邪



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作品ジャンル:恋愛
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星奈(プロフ) - 読者様…どなたが見てくださってるのかな……短時間でこんなにハートが増えるの初めてなんだけど… (2022年11月7日 20時) (レス) @page14 id: 91cc59a311 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星奈 | 作成日時:2022年2月27日 21時

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