ツンデレだったアイツがデレデレになった件について【水色】 (ページ38)

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Aside

寒っ…Σ(ﾟдﾟlll)

『うぅ…』

私、冬苦手なんだよなぁ…

使い捨てカイロで手を温める

ブレザーとネックウォーマー、手袋してるんだけどこれでも無理みたい

頬にあたる風は冷たくて、とても痛い(´･_･`)

手が悴(かじか)みやすいからどんなにカイロで温めようとしても無理なんだよな

『手袋外してカイロで温めてるからかな…』

そんなことを呟いていると学校に着いてしまった

— — — — —

こ「Aちゃん、おはよう」(*^◯^*)

『おはよう水河くん』(*´∇｀*)

昇降口で靴からシューズに履き替えていると水河くんに挨拶された

こ「手、赤くなってるけど悴んだ？」

『うん。私寒がりだから…』

夏は夏でびっしょり汗かくんだよね…

私って暑がりで寒がりなのかな…？

こ「教室まで一緒に行こう？」

『いいよ』

— — — — —

暖かい…

やっぱり学校内は暖かい

陽の光が差してるからかな？

こ「そうだ、だいぶ前に紅葉見に行ったでしょ？その写真Aちゃんに送っていい？」

何気ない話をしていると、水河くんが紅葉狩りに行ったときの話題を振ってきた

『いいの！？』

こ「うん。(*´ー｀*)じゃあ今日家帰ったら送るね。」

『ありがとう〜！やった♪』╰(*´︶`*)╯♡

こ「可愛い…///」

あ、教室着いちゃった…

なんか寂しいな…(´・ω・｀)

こ「そんな顔しないで？今日一緒に帰ろ？」

『…うん！』

私は学校が怖くて苦手だけど水河くんや桃園くんがいるからなんとか学校に来れていた