あの日交わした約束を【黒川イザナ】 (ページ10)

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『ずっと会ってないんです…私の初めてできた友達でした…』

自分でも分かった表情が変わった事

何故だか上手く笑えなかった

『約束したのに…私が離れちゃったから…』

ド「すまん辛い話させるつもりはなかった。」

この人優しいな見かけによらず

『いえ,大丈夫です。』

マ「お前さ,俺らの仲間にならない？」

ダチの次は仲間ですか…

『仲間…？』

マ「そう,仲間！俺東京卍會ってとこの総長やってんの」

へぇ…東京卍會の総長…

総長！？

『え,総長って強いひとじゃ…』

マ「うん,俺強いよ？」←

『へ、』←

マ「ココ最近はさ,不良はダサいって言われるような世の中なんだ,でも俺の兄貴の時代はそうじゃなかった。ここら辺でも何個も不良グループがあったんだ。俺はいつしか不良の時代を創るそれが夢なんだ」

{俺らの時代を創るんだ！}

そう言って微笑むあの人と

姿が重なった

かつて約束したあの人と

『ｯ…』

マ「え,え！？どうしようケンちん！泣いちゃった！！」

ド「マイキーが女泣かせたー」

マ「ケンちん誤解だよ！！」

『そのｸﾞｽｯ夢…叶える手伝いさせてもらえませんか…？ｽﾞﾋﾞｯ』

いつか必ず見つける。

見つけて一緒にこの人達と時代を創るんだ

イザナも一緒に