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番外編○1 ページ16

久しぶりのオフの日、小山と休みがたまたま被ったこともあり二人で宅飲みすることに。

Aは友達と旅行に行くって言ってたことだし、ちょうど良かった。





小山の家へ向かい、呑み始めて一時間後。
既に小山は酔いが回って来たようで、少し顔が赤くなっている。

「久しぶりにシゲと呑むから今日はこれ開けよ〜♡」とか言ってワインなんか開けたせいだろ、明日の仕事どうなっても知らねえぞ俺は。



しかし飲んでいるうちに、俺も小山同様ほろ酔い気分になってきた。
そんな中話題は自然と彼女の話へ…



「シゲはさ、いつから付き合ってたの?」

「付き合ったのは2年前くらいからだけど...」

「どこで知り合ったの?出会いは?」


酔ってるせいかだいぶ食い付きのいい小山。
今まであんまり詮索されたことなかったけど、まあこの機会に話してもいいなと思い、Aと出会った経緯を話すことにした。


「確か会ったのは〜、4年前の夏」

「付き合うまで2年もかかったの!?シゲかっこいいのに!?彼女奥手!?」

「いやかっこいいとかいいから、そういうのじゃないから」

「え〜じゃあなんでそんなにかかったの?」

「一応俺アイドルやってる訳だから、付き合っても普通のカップルみたいにできないしAに迷惑かけるんじゃないかって思ってたし、Aもアイドルやってる俺と付き合っちゃ迷惑かけるんじゃないかって思ってたみたい。」

「なにそれ泣ける。シゲ次はそれで小説書きなよ。」

「いや書かねえよ!業界系多いけど流石にそれは書けねえよ!!」

「アハハハ!」



確実に酔っ払っている小山にとりあえず飲め!と水を渡し、無理矢理飲ませたところで改めて本題に戻る。


「でさ〜Aちゃんとはどうやって出会ったわけ?」

「出会いねぇ〜絶対忘れねえかなあれは」

「聞きたい!気になる!」

「ちょっと長くなるけど」



出会いは4年前の夏。
真夜中の飲み屋街でのこと。

番外編○2→←〇



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- こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語一気に読んじゃいました。 彼女さんとお付き合いすることになったきっかけの所読んでいてめちゃくちゃ笑ってしまいました(笑) 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2018年7月24日 3時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - キャラメルらてさん» ありがとうございます!完全に作者の自己満足ですが、これからもよろしくお願いします<(_ _*)> (2017年11月12日 20時) (レス) id: 59c787674e (このIDを非表示/違反報告)
キャラメルらて - すごい面白いです!読みながらにまにましております(笑) (2017年11月12日 14時) (レス) id: 97c1c171bd (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - シゲのミホさん» コメントありがとうございます!リアルな感じ目指して頑張ります\(^o^)/ (2017年10月13日 1時) (レス) id: 59c787674e (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - みさみささん» はじめまして!ありがとうございます!頑張ります! (2017年10月13日 1時) (レス) id: 59c787674e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハルカ | 作成日時:2017年9月16日 21時

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