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チョコみたいに甘い君 5 ページ5
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それから何か特別なことがある訳でもなく普通の毎日を普通に過ごす。
強いていえば平塚くんと話す機会が増えたことぐらい。
廊下ですれ違えば話しかけてくれるようになった。
「お前顔死んでるぞ大丈夫か?」
『大丈夫じゃないから先生今日の体育休ませてください』
「お前最近多いな、」
『今日はガールズデーでお腹が爆発しそうです』
ちょっとぐらい休んでもバチ当たらないでしょ。
いいよね?
「なら仕方ない」
『ありがとうございます』
最近授業サボるのが多くなってきてる気がする。
なんにもやる気になんないの。
どんなけ颯ちゃんのこと好きだったんだよ!って感じ。
振られたショックなんてそう簡単に無くなるものじゃないと思うけど
案外サラッとその感情は無くなった。
じゃあなんでこんなにやる気がでないんだろ。
何かが胸の奥でつっかえてる感じ。
この感情の名前はまだわかんないや。
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作者名:あざらし | 作成日時:2021年2月14日 23時