我らの最終兵器女忍者５ (ページ14)

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湧「やっぱデカイなその服」

『ぶかぶか笑』

湧「彼シャツ的な？笑」

『彼シャツじゃん』

泊まることになったものの着替えるものはないから少しでかいけど俺の服を渡せば

男の中なら小さいけどAよりはでかいわけでAが着るとダボダボになる服。

なんかいいなこれ...ってちょっと感動。

湧「俺床で寝るからAベッドで寝な」

『...うん。ありがと』

それからちょこっとゲームしたり平塚がとことんポンコツだって話をしたりとしてたら時計の短い針が12時を回ってた。

布団に入って少しすると、ねぇ湧って俺を呼ぶ声がしてAの方に体を向けたる。

湧「ん？」

『....隣行っていい？』

湧「....いいけど」

俺がそう返事をすればベッドから降りたAは俺が寝てる布団に入ってきて俺の後ろから抱きついてくる。

湧「...なんかあった？」

『...... 』

やっぱなんかあったんだなって思ってると

俺を抱きしめる力が強くなって鼻をすする音が聞こえる。

体の向きを変えてAの方に目を向ければ目を真っ赤にして泣いてる。

湧「...おいで」

『....いいの..？』

湧「俺の胸はお前専用だわ笑」

『...もぅ湧すき』

広げた俺の腕の中にすっぽりとAははいって俺のシャツをぎゅっと握ってるから俺は背中に手を回す。

『いつもごめんね』

湧「もう慣れました笑」

『いつもすみません』

仕事で失敗しちゃったりとか日々の疲れが全部涙に変わって出てきちゃったんだって。

さっきまで泣いてたAはもう居なくて俺の腕の中でニコニコ笑ってるA

喜怒哀楽が激しいことで、笑

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