我らの最終兵器女忍者５ (ページ13)

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夜ご飯を食べ終わって食器を拭いてるAをみてやっぱ可愛いなってほっぺたが緩む。

そのニヤニヤをなるべく出さないように目線をスマホに下げる

「あ、外雨降ってきてるね」

さっきまで降ってなかったのに急に降り出した雨

『じゃあ、酷くなる前に私帰ろうかな』

湧「送ってくわ」

『いいよ、外暗いしタクシーで帰る』

湧「暗いから送ってくんだわ」

1人で帰らせるわけに行かねぇだろって言えば

Aより先に反応したぼくのまま。

ニヤニヤしてやがる、、

「もう泊まってちゃいなよ、風邪ひいちゃうし」

『いやでも、』

「久しぶりね？迷惑とか気にしなくていいよ」

『じゃあ、泊まらせていただきます』

「布団湧の部屋でいい？」

湧「は？いやいやまてまて！」

『私はどこでも笑』

「じゃあ、運んどくね」

なんか俺が発言する間もなくどんどんと決まっていった。

Aが風呂入ってる間リビングでぼーっとする。

「Aちゃん、なんかあったんじゃない？」

湧「俺もそれ思うんだよね」

「昔から何か悩みあると家に来たからね」

湧「うん、」

全部を理解しての行動だと思うとこの母親スゴすぎるってちょっと思った。

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