我らの最終兵器女忍者 (ページ9)

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パンケーキを食べ終わって夕日がかった道を5人で歩く。

平「こうみるとAって小さいよね」

地面に映る影をみながら小さいよねって笑いながら言ってくる。

ん、、、？

『ひらつも小さいけどね』

平「まぁ、、否定は出来ないけど」

ひらつ大きくないもんね、

安「Aさ、うっちーと並ぶとさらに小さく見える」

『颯太がでかくなりすぎたの笑』

颯「Aちっちゃーい！」

『抱きつくな！』

後ろから抱きついてくる颯太の腕を振りほどく、、、、

けど振り解けなかった。

男子高校生の力恐るべし。

駅まで歩いて、みんな駅で解散。

黒「じゃあ家まで送ります」

『暗くなっちゃうからいいよ。一人で帰る』

黒「暗くなるから危ないんでしょ。女の子なんだから」

『じゃあ、、お言葉に甘えて』

夜遅くとか、暗くなる前とか危ないからって5人の誰かがこうやって家まで送ってくれる。

地味に女の子扱いされてるんです。こう見えて

あじとか黒田ちゃんは危ないから送るって言ってくれるし

ひらつは寄り道する感覚で家まで送ってくれる

湧の場合は、、、、帰るぞーって笑

当たり前のように送ってくれる。

颯太はAと帰るーってなんも考えてなさそうに見えて

意外に気にかけてくれてる

たまにっていうかよく思うことがあるんだよね

みんな本当に優しいなって

黒「寒いんでしょ」

『この時間帯は寒いよね』

黒「そんな薄着してるから」

ふわっと黒ちゃんが着てたパーカーが頭の上から降ってくる。

『ありがとうございます笑』

黒「いいよ」

ほら、優しいでしょ。

リアコってファンの子に言われるだけある。

その日目撃情報がでてネットが少し盛りあがっていた。

#黒田リアコ

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