我らの最終兵器女忍者 (ページ7)

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# 年下の特権ページ7

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side / sota

『ねぇーー、颯太重いって』

勉強で疲れて癒しを求めたい時大体Aに抱きつくのが日課。

勉強してない日も抱きついて、、、、いるけど。

まぁ、それはおいといて、

Aがソファーに座ってスマホをいじってるとき

後ろから抱きついて全体重をかける。

どいてって言われるけど

勉強頑張ったからいいでしょ？って言えば

重いんだってーって言いながらも俺を振りほどかない所がAの優しさだったりする

颯「あ、ねぇねぇデート行きたい！」

『勉強しなさい』

颯「テスト週間に勉強しないで湧と平塚と遊んでたAがよく言えるね」

『私はいいの』

颯「ずるー、、」

勉強しないで遊んでたことに対してのずるいより、

湧とAが同い年なのがずるい

俺ら同期のはずなのにずっと一緒なのに湧とAはお互い俺より長い時間を共にしてる。

『颯太？』

颯「ん？」

後ろから抱きついた状態でAの顔を覗き込めば近いって言いながら俺から離れようとするA

本当にガードが硬い

『そんな落ち込まないで、勉強ちゃんとするなら来週デート行ってもいいよ』

颯「まじ？！！！」

『声でかい！』

颯「やった～！」

『そんな喜ぶとは』

颯「A大好き！ありがと！」

湧に羨ましいと思う反面

湧にはない年下の特権を俺は持ってる。

だって湧はさ、大好き！！とかあんま言わないじゃん。

俺と黒ちゃんぐらいだもん

Aに大好きとか可愛いとか毎日のように言ってるの

18年組は言うけど、そこはまた違うじゃん

湧にない所は俺が持ってて

俺にない所を湧が持ってる

だから年下の特権は使えるだけ使っとかないと

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