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風「最近どうなの？」
『どうって、、いつも通りですよ』
風「恋沙汰とかねぇの？」
『樹くんと全く同じこと聞きますね笑』
風「あ、まじ？笑」
『はい。さすがお友達。
でもないです、好きな人とかいないし恋愛する気なんて全くありませんから』
風「この業界に入ってから恋愛してねぇの？」
『風磨くんセクハラですよそれ』
風「ふふっ笑 悪ぃ悪ぃ」
『そりゃあ、19だしそれなりに経験はありますよ？笑』
風「へぇー、経験してんだ」
『私の事なめてます？笑』
風「いやいや、俺はてっきり、、、、いや、なんでもない」
『恋愛感情なんて持っちゃだめなんですよ
私が誰かを好きになったり付き合ったりしたら誰かが傷つくじゃないですか』
風「恋愛ってそんなもんじゃねぇーの？」
『普通の女の子ならそうですね
でも、業界に入ったら違うと思うんですよね
ファンの子を悲しませたくないし私がいることで嫌な子も居るのに
それ以上悲しませることは絶対にできないです』
風「大人になったな」
『もう子供じゃないんで』
風「まだ未成年だろ笑」
『高校は卒業しましたもん』
風「ギリギリな」
『ギリギリでした笑』
風「この前みたいに無理だけはすんよ」
『そしたら湧が助けてくれるんで大丈夫です』
風「ワガママなやつ笑」
私が誰かを好きになったら
今のメンバーの関係が壊れちゃう気がして
私は逃げてるんだ。
知らないふりして逃げて
そうすればどうにかなるって心の中で唱え続けて
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作者名：あざらし
| 作成日時：2020年10月10日 20時
