我らの最終兵器女忍者４ (ページ26)

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湧「女に手あげる気ですか？」

「んだよお前、こいつがいいって言ったんだろ！」

『あなたが言ったんですよ、常識だろって。

自分できないくせに大口叩いて何言ってるんですか笑』

「お前覚えてろよ」

『はい！覚えときますね』

結局、振り付け師はレッスン場から出て行った。

海琉と将聖は半泣き状態でAに抱きついてて、

そんななかAの名前を呼びながら海琉と将聖ごとAを抱きしめるウッチーが

1番うるさい。

颯「もぅ！危ないでしょって！」

『大丈夫だって』

颯「湧が止めてなかったら絶対ここ真っ赤になってたからね！」

Aの頬っぺたをスリスリ触りながら話すウッチーを軽くあしらうAだけど

ウッチーが辞めるはずもない笑

『ねぇ颯太！ベタベタくっつかないでって！』

颯「無理！」

『ひらつかー』

平「ウッチーは心配なんだよ」

湧「お前が変に煽るからだわ笑」

『私悪くないもん、』

湧「そうだな」

颯「女の子なんだからね」

『わかってるよ』

颯「もうあんなことしちゃダメだからね」

『うん、心配かけてごめん』

颯「ごめんじゃないでしょ」

『ありがとう。』

颯「.....」

『颯太大好き』

Aの口から大好きって聞くと満足気な顔をするウッチー。

黒「どさくさに紛れてやりやがった！こいつ！」

颯「いいの！俺のAだから～」

湧「あいつの腕掴んだの俺だけどな！」

そんなうっちー対湧と黒ちゃんの言い合いに周りは微笑んでて

一瞬で場の空気は明るくなった。

『私は誰のものでもないです』

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