我らの最終兵器女忍者４ (ページ11)

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# おおきな背中ページ11

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side / ajima

安「Aちょっといい？」

『あじやーだ！動かんで』

安「一瞬だけだから！」

『だめ』

俺の背中にもたれかかってスマホをいじってるAは俺がトイレ行こうとしても、黒ちゃんの所に行こうとしても

全然離れてくれない。

めちゃくちゃ可愛いし、可愛いんだけど

ちょっと邪魔な時もある...笑

安「一瞬だけだから」

『......だーめ。黒ちゃんの所行ったらあじ帰ってこなくなっちゃうから』

持ってるスマホから視線を俺の方に向けて " だめ " を連発するA。

それと同時に黒ちゃんのあじ！って声が聞こえた。

『あじは今空いてませーん。Aちゃんのです』

黒「....Aなんで今日こんなふわふわしてんの？」

安「なんかいい事あったんじゃない？」

黒「ふーーん...」

黒ちゃんが何を言っても俺の背中にベッタリなAに黒ちゃんは何かいい事を思いついたのか

ニヤッと笑ってA～って話しはじめた。

『なに？』

黒「湧が焼肉連れてってくれるらしいよ」

『いつ？』

黒「いつだっけ...今日って言ってた気がする」

『もう、ちゃんと予定聞いといてよ』

そういいあっさり俺の背中から離れて湧の方に行った。

かなりあっさりだったな...笑

湧「俺そんなこと言ってねぇし！」

『だって黒ちゃんが言ってたもん』

湧「....言ってない」

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