我らの最終兵器女忍者４ (ページ7)

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# 高校生の壁ページ7

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side / oriyama

黒「Aちょっとその服えちえちすぎない？」

『やだ黒ちゃん捲らないで』

黒「見ており」

織「ん？」

黒「もう透けてるよ？」

少クラでソロで歌わせてもらえることになったAは白のワイシャツを着て風磨くんの...moreを歌うことになった。

そんなAが着てるワイシャツを捲ってる黒ちゃん。

織「そろそろ黒ちゃんしばかれるよ」

黒「ごめん」

スタッフさんに呼ばれてステージの上がるAを黒ちゃんと二人で客席でみる。

黒「2つしか歳変わんないのにAが最近すごい大人に見えるんだよね」

織「高校生ともうすぐ20歳じゃそうだよ」

黒「なんか時々寂しくなる。」

男より女子って同じ年齢なのにとか歳変わらないのにちょっとだけ大人っぽく見えることは中学生くらいからあって

はじめてAを見た時可愛いって正直思った。

その時からかなりませていたけど最近はどんどん可愛いに綺麗が混ざってきて女の子から女性に変わってくAは少し遠くに感じる。

ステージが薄暗くなって

カメラが回れば音楽が流れ出す。

黒「俺Aの歌声大好き」

織「わかるよ」

力強いんだけど透き通るようなオンオフはっきりしてるAの声は拓実と重なるとさらに綺麗に聞こえる。

俺はその重なった声の大ファンになりつつある。

ダンスだって、とびきり上手いってわけじゃないけど

女性らしいAにしか出せない味をだしてる。

綺麗だな....口から出てくるその言葉をグッと飲み込んだ。

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