第15話 ページ17
オーキド｢…Aくん､キミはポケモンが好きかな?｣
『え?』
オーキド｢聞くところ､キミはマレディクシオン家の子だと…｣
グリーン｢ジーさん!Aはアイツらとはちがうって…!｣
オーキド｢まぁまぁ落ち着きなさいグリーン｣
グリーン｢…｣
オーキド｢キミもわかっていると思うが､あの家の人達はポケモンをモノとしてしか見ておらん…もし､キミm｣
『わっわたしはポケモンたちがだいすきですっ!!』
オーキド/レッド/グリーン｢｢!｣｣
『たしかに…おとうさまたちはポケモンのこと…すきじゃないとおもうけど…でもわたしは…メッソンやパルキア…いろんなポケモンたちがすきです!ふしぎないきもので……ときにこわかったり…でもやさしさだってあって…だからわたし､ポケモンだいすきです!!』
中々上手く言葉にできず､拙いながらも本心を叫んだ彼女にオーキドは目を丸くした
しかし直ぐに愉快だと言わんばかりに笑い始めた
『え…?』
オーキド｢はっはっはっ､そうかそうか…ポケモン達が大好きか!｣
『わっ!』
オーキドはしゃがみAの頭をわしゃわしゃとなで､うんうんと嬉しそうに頷く
オーキド｢そうか…Aくん､その気持ちをこれからも大事にしていくんじゃぞ｣
『は…はい』
グリーン｢ったくさんざんいったじゃん､Aはいいやつなんだって｣
オーキド｢まぁそう怒るなグリーン､それで確かワシに用事があったんじゃな?｣
レッド｢タマゴ…｣
『あっそうそう!…このタマゴを見てもらいたくて…』
Aの代わりにレッドが抱えていたタマゴをオーキドに渡す
オーキド｢ポケモンのタマゴか!どれどれ…｣
『そのタマゴをもらってからけっこうじかんたったんですけど…なかなかかえらなくて…』
オーキド｢ふむ､特に異常はないが…タマゴは持ち歩いているかな?｣
『え?』
レッド｢タマゴをもちあるくの?｣
オーキド｢うむ､ポケモンのタマゴは特殊でなぁ…元気なポケモンと共に行動する事でかえるんじゃよ｣
グリーン｢ただあたためるだけじゃだめなのか…｣
『そっか…だから…』
オーキド｢これからはタマゴをポケモンと一緒に持ち歩くと良い…その肩に乗っているポケモンとかとな!…因みにそのポケモンはなんというのかな?｣
グリーン｢あ､オレもそれきになってた｣
『メッソンっていうこで､みずタイプです』
オーキド｢ふむ､ガラル特有種かの｣
『たぶん…』
｢メッソ?｣
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ユキ - 等身大カビゴン雪だるまってw雪だるまの下り面白い (2022年10月26日 20時) (
レス) @page35 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
みずの - このシリーズに今まで出会えなかった事が悔やまれるほどに面白くて素晴らしい作品ですぅ....(泣)))ありがとうございますぅうう""" (2021年6月21日 14時) (レス) id: f49d756fab (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - パルキアの心の声？みたいなのがすごい好きで一人で笑ってます！ (2020年10月25日 19時) (レス) id: 2cbd1529ad (このIDを非表示/違反報告)
さたぽ - 人物紹介？なのかな？それがめっちゃ面白いんですがwwwww最高ですねwwww (2020年6月7日 13時) (レス) id: ac2614cbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - もしやTRPGやってます…？SAN値チェック出てくるたびに笑いを堪えてます…！ (2020年2月29日 19時) (レス) id: cf2a49dd6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒梨 | 作成日時：2020年2月10日 19時
