【好きな人がいること】海に揺られる恋心 part１

私は誰を好き？ ページ16

BBQ準備

夏向「おい、早くこい」


美咲「今行きますぅ〜〜」


……やっぱあの2人お似合いだよね。うん。


そうだよ。私より美咲ちゃんのほうが夏向にあってるよ。うん。


千秋「A？行くよ？」


『あ、う、うん！』


千秋の顔を見た瞬間、心音が大きくなったのは私の気のせい？


それとも……


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千秋「A、夏向の手伝いしてきなよ」


『へ？』


千秋「ずっと、夏向のほう見てるよ？」


用意が終わった頃、千秋にそう言われた。


『でも…』


千秋「俺は大丈夫。美咲と釣りに行くから、ね？」


『…ありがとう』


千秋が言ってくれたとおり、夏向の手伝いに


行くことにした。


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夏向「…うまくなったな」


『なにが？』


夏向「包丁」


『へ……あ、、ありがとう…』


今は夏向の手伝いをしているところ。


夏向に褒められるなんて…


『あ、、あの、さ、美咲ちゃんとの時間、邪魔して、ごめんね？』


夏向「は？なに言ってるんだよ」


『だって……美咲ちゃんのこと…好き、なんでしょ？』


夏向の言葉で私の頭はハテナだらけになった。


だって…


“アイツのことなんか好きでもなんでもないけど”


なんて言うんだもん。


…という事は私にもチャンスがあるんだ。


そう思ったとき、千秋の顔が頭の中に浮かんだのはどうして…？


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星が赤くなりました！本当にありがとうございます！

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