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突然目の前に現れたキュヒョンに
動揺していると
助手席のドアが、
勢いよく開いた
「A、おりて」
「・・え？」
「早く」
腕をグイ、と引かれて
車外に連れ出される
何が起きてるのかが
全く分からなくて、
ただ、ただ混乱するばかり
「あーあ、いいとこだったのに」
「・・ダメ」
「何で？」
「ヒョン、ごめん、Aだけは、ダメ」
目の前のソンミンと
キュヒョンとのやり取りが
なんだか他人事に思えて
ボーッと見ていた
「僕に取られるのが嫌なら、さっさと自分から行動しなきゃダメだろ？」
「・・でも、」
「ほら、またそうやって格好付けて、だからAは僕がもらうって」
「ダメ、だって！」
掴まれていた腕を引かれて
キュヒョンの後ろに立たされる
ソンミンから、隠すように…
キュヒョンの背中に
私の頬が当たって
フワリと香る香水の香りが
ドキドキを加速させる
キュヒョンの腕は
私の腰に回っていて
離れる事も出来ずに
そっと息を詰める
ドキドキし過ぎて、窒息しそう
「もういいよ、だってA、僕といても楽しそうじゃないんだもん」
「・・ソンミン、」
「Aはキュヒョンがいいんでしょ？邪魔者は消えるから、じゃーね」
パタン、と助手席のドアが閉められて
ソンミンは行ってしまった
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ともつっちー(プロフ) - めか☆さん» ありがとうございます!!!!頑張ります＼(^o^)／ (2014年8月14日 9時) (
レス) id: 2522425f42 (このIDを非表示/違反報告)
めか☆ - *ぎゅ*にときめきました！笑っ甘えん坊なぎゅも可愛いですね♪続きが気になります。更新楽しみです☆頑張って下さい(*^^*)☆ (2014年8月11日 22時) (レス) id: 351420b6c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ともつっちー
| 作成日時：2014年8月10日 23時
