弱いのに強いRMPG少女

見守る ページ6

慎Side

樹さんが飲み物を買って帰ってきた。

でも何か暗い表情をしているように見える。


美彩ちゃんがRAMPAGEに入るのに不満なのだろうか？


俺だってまだ戸惑っている。
男ばかりでやってきたところにいきなり女の子。
しかも、年下の子が入ってくるんだもん。

俺は、やましょーさんに聞いてみた。

慎「やましょーさんは正直のところ美彩ちゃんをどう思ってますか？」

やましょー「俺は、いいと思うよ。だってEXILE TRIBE唯一の試みだよ？アンチは結構なものかもしれないけど男性のファンも増えるはず。」

慎「まぁ確かにそうですね。」

やましょー「でも、彼女は女の子なんだから俺達が守ってあげないとなっ？」

慎「そうですねっ！俺、美彩ちゃんと仲良くなれるように頑張りますっ！」

やましょー「うん。それがいいよ。」

慎「色々聞いてくれてありがとうございました。」

やましょー「いえいえ」

このとき俺は美彩ちゃんを見守ろうと決めたのだ。

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