弱いのに強いRMPG少女

猫カフェ ページ43

樹Side








今日はOFF〜。





久しぶりの休みだから家でゆっくりしよう！

そう思ってたんだけど………






美彩「いっちゃん…今日おやすみ？」


樹「うん。そうだよ？」


美彩「いっちゃん…ひま？」


樹「えっ？まぁひまっちゃ、ひまだけど…」


美彩「あのさ…いっちゃんの好きなとこで
　 いいの。どこでもいいの。だからさ
　 お出かけしない？」



そう言われた。





最近、あんまり甘えなくなってきたから

正直寂しかったんだ…

だからかな？

俺は気づかないうちにOKを出していた。




まぁ家でゆっくりはいつでもできるしねw




その後の美彩は

「いっちゃ〜ん❤どこ行く〜？」

と、甘々で正直チョー嬉しい。




俺は、最近できた

猫カフェに行ってみたかったから

猫カフェに行った。








〜猫カフェにて〜


美彩「猫ちゃん❤チョーかわいい！」

と言いながら騒ぐ美彩。




猫好きの俺から見ても

猫とじゃれている美彩のほうが

かわいいと思った。




俺、かなり重症だよねw




俺たちは、一時間ほどいるはずだったのに

実際は三時間。






寮に戻れば、全員が揃っていて。


健「どこ行ってたの！？」

R「二人でコソコソと〜」


みんなにそう問い詰められる俺。



美彩はというと………


壱「美彩。樹に何もされてない？」


美彩「うん！楽しかったよ？」


北「！？楽しかったとか言っちゃダメ！
樹が狼になるよ？」


美彩「いっちゃん狼になるの？」


慎「うん。」


美彩「じゃあ、言わない。
いっちゃんが狼になるの嫌だもん。」



三人「いい子。いい子。」




あの三人は美彩に

余計なことを吹き込んでいた。

Instagram→←食事

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す