弱いのに強いRMPG少女

出会い（変更有り） ページ2

壱馬Side

俺らは2017年の元旦に
HIROさんに呼び出された。

場所は社長室で、俺達はメンバー全員で
社長室に向かった。
社長室に入って最初に目に止まったのは
一人の少女だった。

HIROさんはまだいないらしく、
フードを深くかぶった少女もうつむいたまま
ピクリともしないので
社長室の中はとても静かだった。

数分待っていると、
社長室ドアを開けてHIROさんと
俺達のマネージャーが入ってきた。

そしてやっと呼び出された理由を
教えてもらえた。

HIRO「待たせて悪かったね。今日、ここに君たちを呼んだのはお願いがあったからだ。そこに女の子いるだろ？その子はなみはずれた歌とダンスを持っている。だから、この子をTHERAMPAGEのメンバーとして加入させたいと思っているんだ。」

陣「えっ？でもこの子女の子ですよね？大丈夫なんですか？」

みんな驚いていた。それはもちろん俺だって。
でも、あのHIROさんがなみはずれているなんて言うから俺はとにかくこの子の歌とダンスが見てみたいと思った。

HIRO「もちろんアンチなどは多いかもしれない。でも、この子は自分の意思でTHERAMPAGEに入りたいと言ったんだ。だからとりあえず一週間この子を仮加入させてくれないか？」

L「反対のやついるか？」

全員が首を横に振った。
みんな俺と同じようにこの子の実力を見てみたいんだろう。

HIRO「ありがとう。深丘、仲良くな」

美彩「うん…ありがとうございます」

こうして俺達、THERAMPAGEに一人の少女が
仮加入することになりました。

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