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また… ページ47

壱馬Side






寮内に固定電話の音が鳴り響いた。









ゾワッとした。









今でも忘れない。









今日もいつかのあの日のように…



LIKIYAさんが受話器をとった。



そして…



L「海青?………
!?美彩が!?」



あの日と同じように




うかないような表情で

少し焦っているように見えて…









だいたい予想はついていた。



L「美彩が倒れたらしい………
意識不明の重体だそうだ…。」



でも…やっぱり








耐えられなかった。







LIKIYAさんの言葉を聞いて


どんどん目頭が熱くなっていくのが


自分でもわかった。




俺は…



壱「美彩は…今回は…どうしてっ」

涙を流しながらそう聞いていた。






L「まだ、詳しくはわかっていないそうだ。
今、わかるのは北人たちと
ジムにいる間に倒れたということだけだ。
そこで意識を失ったらしい。」


壱「過呼吸だったってことですか?」




俺は、少しでもその時の

美彩が倒れたときの

状況が知りたくて




その場にいなくてよくわからないはずの

LIKIYAさんにどんどん問い詰めていた。





L「いや…。
いつもの過呼吸の症状とは違ったらしい。」


壱「っ………そうですか…」




よくわからないはずなのに

冷静に答えてくれたLIKIYAさんに

感謝する一方で

今すぐにでも

美彩のとこに行きたい衝動が






どうしても抑えられない





壱「とりあえずっ病院行きたいっす!」


L「あぁ。だがその前に慎、壱馬
廊下で美彩について
話したいことがある。少しいいか?」


壱&慎「はいっ」







〜廊下にて〜




L「まず慎。今日、ピアス買いに行ってるとき
美彩、変わったことなかった?」


慎「………得にはないですけど
強いて言えば口数が少なかった気がします。」


L「そうか…。壱馬は?
美彩と帰ってきてから一緒にいたでしょ
なにか変わったことなかった?」


壱「………俺も強いて言えば
口数が少ないことくらいですかね。」


L「わかった。
じゃあとりあえず俺たち3人で病院行こう。」


壱「人数多いと迷惑ですもんね。」


L「とりあえず、みんなには伝えたし
今は陣たちがいるから俺たちも急いで行こう」


壱&慎「はいっ」








俺たちは病院へ向かおうとした。



すると…









?「あのっ!」








後ろから声が聞こえた。







?「俺も連れて行ってください!」

俺も→←様子がおかしい



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みみー(プロフ) - 美紀さん» ぜひGENERATIONSも出させていただきます (2019年4月29日 16時) (レス) id: 1881271fba (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高ですランぺRIKUくんと北人君と樹君と翔吾君と壱馬君とまことくん寄りのオールです (2019年4月29日 16時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
みみー(プロフ) - rmpgLoveさん» ご指摘ありがとうございます。 (2019年4月29日 11時) (レス) id: 1881271fba (このIDを非表示/違反報告)
rmpgLove(プロフ) - 海青の苗字武知です。健太のところパフォーマーがフォーマーになってますよ (2019年4月29日 10時) (レス) id: f88f61b843 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みみー | 作成日時:2019年4月21日 14時

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