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『よし、こんなものかな
みんなお疲れ様』
そう言って休憩の合間に買った水を渡していく
みんな階段に座り息を切らしている

悠仁】「ありがとう、ございます!」
蓋を開け勢いよく喉に水を流していく彼らを見て
少しやりすぎたかな、なんて思う
手を抜くつもりはさらさらないけど

野薔薇】「カナメさんて、見かけによらず体力ありますよね…」
嫌味とかではなく、と付け足す野薔薇ちゃん
そりゃあ、これでも鍛えてるからね
伊達に準1級やってない


「お疲れさまんさー!どう?やってる?」
買ってきたであろうスイーツ片手にこちらにやってくる今日の元凶

『はぁ…おかえり、悟君』
お目当てのものは買えたかな?と聞くともちろーん!と返ってきた

悠仁】「せんせーおかえりー」
悟君に声を掛ける悠仁君に対し、2人はスルー
なんなら悟君のことを視野に入れないようにしている

悟】「おかえりって言ってくれるの悠仁とカナメだけだよ
せんせーさみしーなー」
そう言って恵君と野薔薇ちゃんをつんつん突く
こんなのだから無視されるのだろう

恵】「…カナメさん、どうにかして下さい」
面倒くさいのかこちらに振られてしまった

『疲れてる生徒で遊ばないの』
首根っこをつかみ引き離す
ブーブー言っているが気にしない

悟】「あそーだ、はいこれカナメの分」
手に持っている一つをこちらに渡す悟君

『え、もしかして私の分も買ってきてくれたの?』

悟】「当たり前じゃーん、今日のお礼」
僕だと思って食・べ・て?という言葉は無視してありがとうと伝える
私たちにはないんですかーと野薔薇ちゃんのブーイングが入った

悟】「もちろん買ったよー
きちんと手を洗ってから食べましょうねー?」

野薔薇】「よっしゃー!カナメさんも一緒に教室で食べましょ!」
とお誘いされるが断った
待っている子がいるからね
あの子のことを考えていたからかタイミングよくスマホが鳴る

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作者名:楓の姉 | 作成日時:2024年2月19日 14時

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