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晩御飯を食べた後はお互いお風呂に入り
上がった後は特にすることもなくのんびりお話ししている
ちなみに我が家には最近購入したふかふかのソファが置いてあって、現在隣同士座っている
初めてソファに座った彼の目が輝いてたのは見逃さなかった


『それでね…
?あれ、彦四郎君?』
先ほどまで一緒に話していた彦四郎君から声が聞こえなくなったので
彼の顔を覗く
するとスゥスゥと寝息をたてて眠っていた
まぁ無理もない、急に知らない世界に来て知らないことを覚えて
彼にとっては大変な一日だっただろうから
彼を起こさないよう静かに布団の準備をする
場所はどうしようと悩んだ結果、数馬君同様ベットの隣に敷く


『よいしょっとっ』
眠った彼が風邪をひかないよう布団をかける
相当疲れていたのかちょっとの事では起きないかも
寝ている彼に向かいおやすみ、と声を掛け私もベットへ寝転び電気を消す
スマホのアラームをセットして枕の下に入れる、驚かせないよう音量は最小限になるように
明日のことを心配していてもしょうがないので私ももう眠ることにした





〜今福彦四郎視点〜
ふと目が覚めた、?此処は…そうだカナメさんの家
落とし穴に落ちて気が付いたら此処、南雲カナメさんのところにいた
なんとここは戦国時代ではなく数百年後の未来の世界らしい
初めに聞いたときはこの人は何を言っているんだと警戒した
見たことがないものに囲まれて、知らないことを言う人に不安になった
だが三年の三反田数馬先輩も来ていたらしい
あまり姿を見かけない人のためそんなことがあったとは知らなっかったが
写真もあったためこの人が言っていることは本当なのだと、今の状況を理解した

カナメさんは快く僕に此処にいてもいいと言ってくれた
知らない人を、子供とはいえ受け入れる人は少ないだろう
カナメさんには本当に感謝している
でもやっぱり…隣を見てもいつもはいるはずの友達がいないことに不安になった
本当に僕は忍術学園に帰れるのだろうか
もしかしたらずっとこのまま、なんてことをグルグル考えてしまう
喉が痛い、涙があふれそうになる
どうしよう




『彦四郎君、おいで』

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作者名:楓の姉 | 作成日時:2024年2月19日 14時

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