検索窓
今日:66 hit、昨日:192 hit、合計:13,709 hit

ページ27

どうかなと聞いてみる
ちょっとの好奇心、彦四郎君の勉強の妨げにならない程度に、ね


彦四郎】「分かりました…では、僕が先輩としてカナメさんにお教えします!」
そう言って笑ってくれる彼が弟みたいで可愛かった、弟いないけど
晩御飯までまだ時間がある

『じゃあ今からちょっとした勉強会でもする?』
もちろんゆっくりしててもいいよ、と付け足す

彦四郎】「そうですね…では少しだけ勉強させてもらいます」

『うん、了解』
リビングに戻り、お茶とお茶菓子を用意し今度は隣同士で椅子に座る
糖分大事

彦四郎】「では、僭越ながらお教えさせていただきますね」
勉強道具を広げてペンを握りしめこちらを見る彦四郎君
私が年上だからってそんな緊張しなくてもいいのに…
彼が根を詰めすぎないようにバレないようペース配分に気を付ける

『よろしくね?彦四郎先輩』

彦四郎】「は、はい!」
先輩と呼ばれなれてないからかソワソワしている
可愛い




『そろそろ休憩しよっか』
1時間ほど時間がたったので声を掛ける

彦四郎】「分かりました」
ふぅ、と一息ついてお茶を飲む彦四郎君
彼に教えてもらった忍者のあれこれ、結構面白かった
五車の術、特に怒車の術というものは目隠し教師がよく使っているかもしれない
人を怒らせるのが得意だからな…敵も味方も被害者が大勢いる

『彦四郎君はすごいねぇ、こんなにたくさん勉強して
分かりやすく私に教えてくれてありがとね』

彦四郎】「いえ、僕も理解が深まって勉強になりますので」
こちらこそありがとうございます、とお礼を言われる

彦四郎】「ところでカナメさんは、普段どんな事をされているんですか?」
あぁそっか、私の事まだちゃんと説明していなかった

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:忍たま , rkrn , 呪術廻戦
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:楓の姉 | 作成日時:2024年2月19日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。