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私の驚いた声に「やっぱり何かお手伝いしなきゃダメですよね!?」と
慌てている彼

『いや、手伝いとかは全然大丈夫なんだけど…
彦四郎君、君はそれでいいの?』
まさか勉強したいと言われるとは思っていなかったので驚いてしまった
真面目過ぎないか…

彦四郎】「実は僕、一年い組の学級委員長なんですが
最近委員長としてやることが多く、思うように勉強できていなくって」
また成績が下がったら先生に怒られてしまう、としょんぼりしてしまう彦四郎君
あぁなるほど

『そうだったんだ、学級委員長も大変なんだね…
いいよ、お留守番の間勉強しておいても』
逆にダメなわけがないんだが

彦四郎】「!本当ですか!ありがとうございます!」

『ところで勉強道具はあるの?』
そう聞くと彼は懐から一冊の冊子を取り出す
そこには【にんたまの友】と書いてある

彦四郎】「大丈夫です、ちゃんとあります
あ、でも筆と紙がない…」

『それなら用意しようか?
そのノートとペンをそのまま使ってもいいよ
新しいノートの方がいいかな?
彦四郎君がやりやすいよう準備するよ』

彦四郎】「ならせっかくなのでノートとペンを使ってみます」

『分かった、じゃあ新しいノート出すね』
また棚からゴソゴソと新しいノートを取り、お礼を言う彼に渡す
それにしても忍者の勉強か…少し興味がある

『ねぇ彦四郎君、君が良ければ私にも勉強教えてくれないかな?』
人に教えながら勉強すると覚えやすいとも聞くからね

彦四郎】「え?勉強をですか?」
目をパチクリさせる彼

『うん、もちろん君が良ければだけどね』

彦四郎】「それは構いませんが、僕は一年なので大したことは教えられないと思いますよ?」
と首をかしげている

『ふふ、そんなことないよ
この時代忍者はいないから、私からしたら君の知識は新しい勉強になるんだ
忍者の事なら彦四郎君の方が先輩だね』

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作者名:楓の姉 | 作成日時:2024年2月19日 14時

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