誰よりも輝いて (ページ24)

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A 「あ、ハンビンくん。ユジンくん体調悪いみたいでこのまま寝ちゃって、、」

ハンビン「そうだったんだ、練習中つらそうにしてたから心配だったんだ。少し休めてるならよかった。.....これあんまり人に見られない方がいいよね？」

A 「あー...うん、そうだね。」

ハンビン「みんなに上手く伝えとくね。起きたらユジンにお大事にって伝えといて。」

A 「ハンビンくん神...！あとでお菓子あげる！！ありがとう！！」

ハンビン「やった〜！！」

なんで優しいんだろうか、神様仏様ハンビン様...！！
ハンビンくんが上手く言ってくれたのか本当に人が来なくなった。
ユジンくんの頭が膝にあるから大して身動きも取れずやる事もない。スマホも置いてきちゃったしな...。

それにしても本当に綺麗な顔してる、スヤスヤ寝てるの可愛いなぁ、なんて優しく頭も撫でた。

ユジン「...ん....」

A 「あ、ごめん、起こしちゃった？」

ユジン「えっ、Aヌナ！わ！！ごめん！！！」

自分の位置を理解したのかユジンくんは凄い勢いで起き上がった。

A 「だいぶ熱下がったみたいだね。顔色も良くなってるし、よかった。」

ユジン「ヌナずっといてくれたんだ、ありがとう...」

A 「ううん。ギュビンくんが知らせてくれたから、あとでお礼ちゃんと言ってね。」

ユジン「うん...。ヌナ、僕オールスター維持できるように頑張るから。絶対デビューもするから。」

A 「おぉ、それさっきも聞いたよ笑でもちゃんと休むのも大事だからね？自分の体大事にして。」

ユジン「わかった....。」

A 「よし、素直でいい子。」

そう言ってもう一度ユジンくんの頭を撫でる。
少し照れ臭そうにするユジンくんが可愛らしくて仕方がない。

そろそろ他の部屋のカメラチェックしなきゃと移動する準備をしなきゃとソファから立ちあがろうとすると、ユジンくんに引っ張られてソファに引き戻された。

A 「ちょっとユジンくん、！」