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宿舎にて*yujin & jiwoong
ユジン 「ジウンヒョン、Aヌナバス停まで送ってきたんだけど..」
ジウン 「あぁ、ユジンか。そうなのか?ありがとう。」
ユジン 「ごめんなさい、無理させるなって言われたのに、○△公園行っちゃった...」
ジウン 「Aは?平気だった?」
ユジン 「うん...ただ昔の出来事も僕の存在を認識してはいるみたいなんだ。でもそれが僕って言うのが思い出さないみたい、。」
ジウン 「そっか。ありがとな、ユジン。Aが公園行きたいって言ったんだろ?」
ユジン 「え...うん...」
ジウン 「やっぱり。お前がAの事を大事に思ってくれてるのは知ってるから。無理やり連れて行くわけないもんな。」
ユジン 「ヒョン...!」
ジウン 「でも簡単にAはあげないからな?大切な可愛い妹だから。一緒にデビューできたら考えてやる。」
ユジン 「大丈夫だよ。もう絶対Aヌナの事離さないし、僕は誰よりも輝くアイドルになってヌナに相応しい男になるって決めてるから。」
ジウン 「ふふ、お互い頑張ろうな。」
消灯の時間が来てそれぞれ部屋へと戻る。
暗い部屋で僕はヌナのことを考えていた。
あんなにずっと探して、ずっと待っていたヌナに今日やっと会えた。
しかもこれからしばらくはほぼ毎日一緒。喋れる機会も多いだろう。
その中でヌナの事を振り向かせる事ができるのだろうか、思い出してもらえなかったらどうしよう。いろんな不安が頭の中をぐるぐると回っている。
いや、ヌナなら絶対思い出してくれる。僕がこんな不安になってたらダメだ。僕の事を思い出したとしてもすぐに受け入れることはできないだろう。
だから僕は何があってもヌナの事を受け止めなきゃ、支えなきゃ。ヌナの助けにならなきゃ。
僕だって成長したんだ_______。
そんな事を考えながら眠りについた。
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ぶり照り(プロフ) - さぎりさん» 嬉しいです‼︎亀更新すぎて申し訳ないです( ; ; ) (4月28日 22時) (レス) id: 615b5885ef (このIDを非表示/違反報告)
さぎり(プロフ) - 大好きなお話です❤︎続き待ってます! (12月24日 11時) (レス) @page40 id: 1e7facddf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぶり照り | 作成日時:2023年5月7日 8時