誰よりも輝いて (ページ16)

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休憩が終わり、次々にみんながステージを披露していき評価を受けていく。

オールスターを貰える子もいれば一気にゼッケンからシールが無くなる子もいる。

気付いたらオッパの番が来ていて、何やら衣装のことをいじられていた。

ジョンウさんはかっこいいなと思って見ていたけど、途中でオッパは見てられないと思いスタンバイしてる子達の手伝いに行った。

日本の子たちがスタンバイしていたようで、日本語が飛び交う中日本に住んでいた頃を思い出して懐かしくなって皆に頑張ってね！って声をかけた。

日本語を話せるスタッフが少なかったようでみんなには驚かれた顔をされたがすぐ笑顔になってくれた。

A 「5年くらい日本に住んでて、喋れるの！だから何か困った事があったらいつでも私のところに来てね。」

大阪ズ「ありがとうございます！」

しばらく話をしているとオッパがステージを終えたようで裏に戻ってきていた。

あ、病院の事言わなきゃ。

A 「ジウンさーん！ちょっと。」

オッパ、とは呼ばないのでジウンさんと声をかけるとオッパはニヤニヤしながらこちらに近づいて来た。嫌な感じ...。

ジウン「なんでしょう？」

A 「ニヤニヤしないで気持ち悪い。オッパとは呼ばないようにしてるんだから...あ、そうだ次の休み病院付き合って欲しいの。車出せる？」

ジウン「あぁ、いいけど。頭結構痛むのか？」

A 「そんなに酷くはないけど疲れたり考えすぎたりするとたまにね、でも大丈夫。ってあれ、オッパ3スターだったんだ。」

ジウン「酷くないならまだよかった、次の休みな。
おい、今気付いたのかよ、さてはステージ見てなかったな？」

A 「オッパのは見たくないよ笑」

そんなやり取りをしているとジョンウさんたちがやってきて

ジョンウ「ヒョン知り合い？随分仲良さそうだね。」

ジウン「妹なんだ。ジョンウと同い年だから、よろしくね。」

ジョンウ「妹か〜！可愛い。よろしくね。」

A 「うん、そうなの笑よろしく〜」

せっかく私が隠してたのにオッパが軽々しく妹だなんて言ってコネとかなんとか言われたらどうすんのよ....。