5話 ページ5
どうしよう、寮自分で決めろって言われたってどこが1番マシなのか全然知らねぇよ！
だって男子校なんだぞ！？そんな学校に入学するなんて事が予測できるかって話だ！
つまり、僕はメタルスライムだけではなく性別もバレないようにしなければいけないのである
勘弁してくれや！こちとらまだ人間歴1年なんだよ！
「ああ、何ということでしょう。寮が決まらないなんて不安でしょう？是非、オクタヴィネルにお越しください」
誰だお前
「おっとこれは失礼、僕はアズール・アーシェングロッド。オクタヴィネル寮の寮長です。」
うん、ホクロ眼鏡君ね。おっけー覚えた
「ちょっと待ちなさい！この子には磨けば光る素質を感じるわ。是非ポムフィオーレに来てちょうだい！」
「こんなに素晴らしい子をそんな所に置いておく訳にはいかないね。ここはハーツラビュルが1番適任だろう？」
「おっ何だ？寮が決まってないのか？ならスカラビアに来いよ！」
「…ふん、コイツにはサバナクローが1番だろ」
ちょっと待ってくれ、誰なんだ君たち
ああいや1人は分かる。ヴィル・シェーンハイトだけはわかる。だって私もマジカメやってるし
そうか、この人たちは寮長なのか
親切心からなのか私を取り合って言い争いをしている
やめてくれ、そんな逆ハーレムの主人公にはなりたくない！そういうのって後から妬みを持った女子に襲われて…いやここ男子校だったな、そういえば
『あの…学園長ってどなたなんでしょうか』
「あら？そういえばいないわね」
え？いないの？入学式なのに？
「腹でも痛めたんじゃないのか？」
すると扉がバンッ！って開いた
「違いますよ！新入生が1人足りないので探しに行ってたんです！」
そんな狸？を抱えた学園長に連れられた人は中性的な顔立ちだった
あぁ〜、どうしよう、これで女の子だったら一緒に頑張ろうね！とかできるんだけどなぁ…
「さあ、寮分けがまだなのは君だけですよ。狸くんは私が預かっておきますから早く鏡の前へ」
いや僕も寮分けされてないんですよ
「汝の名を告げよ」
「ユウです」
ユウっていうのか、覚えとこ
「汝の魂の形は……分からぬ」
は？さっきからこの鏡ポンコツなことしか言わないなぁ！？
「この者からは魔力の波長が一切感じられない…色も形も一切の無である。よって、どの寮にもふさわしくない！」
おいおいマジかよ！？
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カド松(プロフ) - 4話でチルノを思い出した（そんなことよりおうどん食べたい） (2021年1月23日 7時) (
レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
アギロホイッスル - スペクタクルショーで散々メタスラ達を呼び出した旅芸人は私です。すみませんでした。 (2020年10月12日 13時) (レス) id: 0eb0a2954a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - お星様が赤くなりました！ありがとうございます！ (2020年8月14日 12時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 遅くなりましたが、過去最高6位ありがとうございます！ (2020年8月9日 20時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 名無しくんさん» すみません、moleって色んな意味があるらしいですね…この小説では「ほくろ」という意味で使っています (2020年8月8日 23時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2020年7月24日 12時
