3話 ページ3
とりあえずここはどこなのかを知りたい
ついでにこの世界は僕がかつて生きた世界なのかも知っておきたい
…こういうときは図書館に行けばいいんだっけ
うわまじでありがとうスライム君、君が人間に飼われていなかったら僕死んでたわ
スマホにはマップ機能があるってスライム君言ってたな…
えーっと、これか！と、しょ、か、んっと……
うん、徒歩5分ね、おっけーおっけー
じゃあ早速行こう！
〈図書館〉
色んな本を読んで分かったことがある
・ここはかつて生きた世界ではない
・ツイステッドワンダーランドっていうらしい
・ここにもメタルスライムはいるらしい。見た目も身体能力も同じ
ここまでは良いのだ、問題は次だ
・メタルスライムからはとても貴重な薬草と魔法石が取れる。それは国同士で高値で取引される程の物である。もし目の前にメタルスライムがいたら真っ先にボコボコにするだろう。
つまりここでのメタルスライムの扱いは経験値は落とさないがとてつもないレアアイテムをドロップするというのだ
ということは僕がメタルスライムだという事がバレたら殺されるのだ
…いや冷静に考察してるけどめちゃくちゃ焦ってるんですよ！？何それ！？僕の体内から薬草や魔法石が出るかもしれないって事！？
こ、これは何としてもバレないように生き抜いていかなければ！
こうしてとんでもない事を知ってしまった僕はとにかく生き抜くために色んな事をした
例えば、メタルスライムは体力がない。簡単に言えばHP3である。物理攻撃がほぼ効かないため、あまり不便に思う事は無かった
それでもたったの3しかないのだ。これではすぐに死んでしまう
その為、Aは体力作りを始めた。最初は大変だった。何しろ腹筋が1回もできないのである。
人間の体になったばかりというのもあるが、流石に体力が無さすぎる
次に防衛魔法を覚える事にした。メタスラは魔法が効かない。が、そんな体質がバレたら「あれ？アイツメタルスライムじゃね？」となってしまう
最初はうっすい弱いバリアしか張れなかったが、徐々に強いバリアを張れるようになった
次に錬金術を覚えた。何故かって？いくら生活費が保証されているからといってもホントに最低限なのだ。
趣味に回すお金が無い。じゃあ錬金術で色々作ってフリマアプリで売ればいいんじゃね？という考えだ
結果はまあまあ売れた。一部予約をする客もできてきたのだ。
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カド松(プロフ) - 4話でチルノを思い出した（そんなことよりおうどん食べたい） (2021年1月23日 7時) (
レス) id: 8d052b9284 (このIDを非表示/違反報告)
アギロホイッスル - スペクタクルショーで散々メタスラ達を呼び出した旅芸人は私です。すみませんでした。 (2020年10月12日 13時) (レス) id: 0eb0a2954a (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - お星様が赤くなりました！ありがとうございます！ (2020年8月14日 12時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 遅くなりましたが、過去最高6位ありがとうございます！ (2020年8月9日 20時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - 名無しくんさん» すみません、moleって色んな意味があるらしいですね…この小説では「ほくろ」という意味で使っています (2020年8月8日 23時) (レス) id: 3d08c21fbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆゆ | 作成日時：2020年7月24日 12時
