Episode 17 ― ユユリン ページ17
時間がたってゆく…
眠れない…
廊下から足音が聴こえてくる…
急いでベットに戻り
寝たふりをする。
ガラガラッ…
誰かが,俺の病室にはいる…
少したって喋り出す。
「ねぇ、藍守さん。
私、やられっぱなしは嫌いなタイプなのよ。」
この,魅了されそうな声…
城月さん?
どうして?
そんな疑問が浮かび上がる…
チュッ
チュッ
チュッ
チュッ
『っ…!!』
数回のリップ音が,病室に響く
寝たふりを続けるのは大変そうだ
これでも,昔は演劇部だった…
演劇には,自信がある…
あぁ
君の愛に
溺れてしまいそう…
「私も案外、悪女かもしれないわね。無垢で、真っ白な貴方に毒を植え付けようとしているわ」
そう言って彼女は,病室から出てった…
むくりっと起き上がり自分の頬に触れる…
熱い…
顔に熱がたまってゆく…
もぅ
一回彼女に魅了されたら抜け出せない
まるで
底無しの海のように…
次の日…
彼女を自分の病室に呼び出す…
コンコンッ
ノックの音と共に城月さんが入ってくる…
あぁ
美しくしい
『城月さん,好きだ…俺とお付き合いしてくれないかな?』
彼女の答えなんて分かってる
なのにわかってて聞く俺は
いじわるなのかも知れない…
「私も好きよ…」
『俺の寿命は,あと一ヶ月なんだ』
そしてつ付き合うことになった。
明日は,城月さんと鈴助で,デート…
とても楽しみだ…
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梅藍(プロフ) - ユユリンさん» ?(°д°;)ノノ (2017年8月16日 20時) (レス) id: 21e7bc37aa (このIDを非表示/違反報告)
ユユリン(プロフ) - 梅藍さん» フフふー(*´∀`) (2017年8月16日 19時) (レス) id: 09ad9bf273 (このIDを非表示/違反報告)
梅藍(プロフ) - ユユリンさん» 私のグラスが一番人数少ないんですけどねw17人です。多かったときは23人居たんですけど……!話がずれてる (2017年8月16日 16時) (レス) id: 21e7bc37aa (このIDを非表示/違反報告)
ユユリン(プロフ) - ほうほう…(^ー^) (2017年8月16日 16時) (レス) id: 09ad9bf273 (このIDを非表示/違反報告)
梅藍(プロフ) - ユユリンさん» うちの学校人数少ないので、小中一貫なんです。超田舎w (2017年8月16日 12時) (レス) id: 21e7bc37aa (このIDを非表示/違反報告)
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