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『メロンパンとクリームパン、カレーパンとチーズパン』
松「帰ってココアとコーヒー淹れよ」
新しくできたパン屋さんはすごいおしゃれなお店で店主の宮館さんもとても紳士な方だった
家までの一本道、河川敷
少し前から歩いてくる姿が誰かにそっくりで心が煩くなる
宮「あ、Aと松倉じゃん」
この前のことなんか気にしてないようにケロッと声をかけてきたちゃか
『……』
松「お前、よく普通に話しかけられるよね」
言葉が出なかった
けど隣の海斗は怒ってた
宮「なに？あ、もしかしてこの前のこと？」
松「お前悪いとか思わねぇの？」
宮「何に対して？」
松「Aはちゃかのこt…『海斗、』
宮「松倉とA付き合ってんの？」
『…え？』
宮「だから松倉怒ってんでしょ」
『いや、ちがっ』
若干噛み合わない会話
ちゃかはどうやら私と海斗が付き合ってると思ってるみたい
否定をしようとして断りを入れようとした瞬間
グイッと引かれた腕
松「付き合ってるよ、俺ら」
何でそう言ったのかわからなかった
宮「そうなんだ、俺彼氏持ちには手出せないわー」
ちゃかはそれだけ言って去っていった
なんとも言えない感情は河川敷を包み込むオレンジに呑まれてその瞬間松倉海斗という人間が幼馴染から男の人に見えた気がした
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clubwonder(プロフ) - すごく続きが気になりますが、しばらく更新されていないようで残念です。 (10月14日 8時) (
レス) id: 602cdc70c7 (このIDを非表示/違反報告)
るる - とても面白い展開で続き気になります！応援してます！ (2021年4月28日 14時) (レス) id: f658ed790b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆんちゃ | 作成日時：2021年4月12日 9時
