伏黒がデレた

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Aside

(え？今どこから出てきた？)



すると伏黒が五条先生‼︎どうしてここに‼︎‼︎と声を荒げた

うん、なんかもう滅茶苦茶だ、
それよりも私なんか、すんごいクラクラする
あーこれが貧血ってやつ？出血大量で死ぬ？

立っていられなくなってガクンと膝が地面につき
両手を地面についた

悠仁がA！って呼ぶけど反応できないぐらいしんどい

遠くで五条先生と呼ばれてた人がもしかしてあの子って見える側？と伏黒に言ってて
伏黒は見えるも何も術式使えてましたって勝手に話しちゃってる会話が聞こえたけど、




すんごい眠い…


私はその睡魔に反抗することもなく眠りについた









どれぐらい寝ていただろうか
いや、それはいい。
なんかすごい圧を感じる…

なんだ、なんなんだ‼︎

決心してばっと目を開けて飛び起きると目の前には
白い髪の毛に吸い込まれそうな宝石みたいな青い瞳
彫刻のようなはっきりとした顔立ち
the.スーパー級イケメンが私を目視していた



「へ」


言葉にならない息を吐いたぐらいの声量
汗が頬をつたう


「やぁ〜‼︎‼︎やっと起きたよ〜〜！もうどんだけ待てばいいのさ〜僕は君にかなきゃいけない事が沢山あるのに！」

ぱぁあっと効果音がつきそうなぐらいに喋り出した

「だっ、だれ⁉︎」

布団を掴んで被るとその男はえー‼︎僕のこと忘れたの⁉︎ってショックを受けていた

「じゃあ改めて自己紹介を。僕は呪術高専の一年の担当をしていて特級呪術師だ」


「とっきゅうじゅじゅつし？」


「そうそう！まぁ簡単に言っちゃえば__





最強ってことかな？」

とぐいっと顔を近づけてそう言う五条先生



ち、近いんだよ！！いろいろと！！！



私は五条先生を押して間隔を取り


「で、その最強のセンセイが私に何の用ですか？」

そう言うと五条先生はニヤリとして

「恵が言ってたんだ、君が呪霊相手に術式を使うところを見たと。」


「めぐみという方を存じ上げませんが」

「あれ〜？伏黒恵のことなんだけど、さては名乗ってないな〜？」

「あ、伏黒クンのことですか。」


(下の名前めぐみっていうんだ、あんな無愛想なのに可愛い名前…)


「それで恵が言うには初めて術式を使ったには見えなかったと_。」

そこについて詳しくききたいと言う先生。

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