34 ページ36
伏黒side
夜になり、偽任務に行くAの後ろを気づかれないように俺と五条先生はついていく
あいつは五条先生が捕らえてきた三級の呪霊を簡単に術式を使わず祓ってしまった
五条「あらっ」
(いままで頑張っている所を見てきたがあいつは成長している)
伏黒「あいつが戦えるってことは分かったんたからもういいでしょ」
はやくAの所に行きましょうと五条先生に言いかけた時だった
五条「待て」
五条先生が何かに反応してぐいっと目隠しを上げて六眼で見渡した
そして一方を見続ける先生
伏黒「……いますか」
くそっ、何でこの状況で呪霊と遭遇しなければいけないんだ
何級ですかと先生に聞けばこれもしかして一級レベルじゃね？と抜かす
伏黒「一級⁉︎なんでここにっ…そんなことは今はいい、とにかくAを助けに……⁉︎」
俺は印を結ぼうと重ねた手を五条先生は掴む
五条「少し様子をみよう」
伏黒「はぁ⁉︎何言ってんだあんた、このままだとアイツ死ぬかもしれねえんだぞ‼︎」
五条「なぜ三級相手に術式を使わなかったか。
もしそれが弱すぎたからだとしたらどうする？」
伏黒「そんなの…」
確かにAは三級を秒で祓った、だが相手は一級だぞ…‼︎
五条「大丈夫いざとなれば僕がいる、死なせはしないよ、大事な生徒なんだから。」
五条先生の目と声は嘘をついているようには見えなかった
だかそのあとAは一級呪霊にボコボコにされていく
木に投げつけられたと思ったら腹を蹴られている
(見ていられねぇよ)
伏黒「これ以上はダメだ‼︎」
俺は印を結び鵺と唱えようとしたその時だった___
Aは呪霊の足を掴んで遠くにぶん投げた
そして向かってくる呪霊に手を伸ばしたかと思ったらその手を捻り握った
その途端向かってきた呪霊達は捻りながら潰れた
Aが何かを唱えると潰れた呪霊達はチリになって消えていったのだ
五条「へぇ、でも今のは術式じゃないよ
あれはAの呪力だ」
明らかにさっきまでのAと違った
何かが乗り移ってるような_
Aは再び襲って来るさっきよりも多い呪霊達に
また手を伸ばし
今度ははっきりと聞こえる声で唱えた
『呪吸清々の閃き』
五条「あれが千年前の術式…」
千年前？俺は五条先生を見ると
Aを見つめる目は光を浴びて光っていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 281人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜麻 - 更新頑張ってください！応援してます！ (2022年5月3日 21時) (
レス) @page48 id: 3ecc151c1c (このIDを非表示/違反報告)
わに(プロフ) - ツバメさん» すみません‼︎^^; (2021年10月21日 16時) (レス) id: 22580cfe5a (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 面白いです あの恵は虎杖と似た様な所もあるからどこか優しいけど四人を家族で当たるなら恵（長男）虎杖（次男）野薔薇（長女）夢主（次女）の順番ぽい まだとゆうか恵と"くっついちゃメ！！"ってなっちゃいます (2021年10月21日 0時) (レス) @page23 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 読んでる際話方で何と無くこのキャラのセリフってのは分かるんですけどやっぱりセリフの横に名前もしくは夢主のみ「」↩︎ｺﾚから『』↩︎こっちの方が夢主と判断が付くのですが⁉︎ (2021年10月20日 23時) (レス) @page12 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：わに | 作成日時：2021年10月8日 16時
