伏黒がデレた

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Aside


私は今とても気分が良い

何を隠そう

ついに私は初任務を任されたのだ…‼︎



急に昨日の夜に五条先生から電話がかかってきて「あ、A？明日の夜初任務だからよろしく！」 って！


でも初任務なのに1人で行くって事には心配だけど、
まぁ大丈夫でしょ五条先生にも先輩にもたくさん鍛えてもらったし。


気を引き締めていくぞ…



_____


その夜




『あの人本当にここで合ってんの』


時間は経ち今は夜

五条先生に向かって欲しいと言われLINEで位置情報が送られてきたのでそこに向かっているが

(明らかに森‼︎いやジャングル‼︎)

こんなとこに呪霊いんの⁉︎いやいるか夜だもん！(？)


私は暗くて遠くまで見渡せない森を進んでいく



その時なにかを感じた

(…これは、確実に呪霊だ)


私は耳を澄ませる、微かに足音が聞こえる


“ｸﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙ”


(唸り声…‼︎)



私は腰に付いている呪具、刀に手をかける



いつでも来い‼︎必ず私が祓ってや______



気配が私の真上から感じた


(上か‼︎)


上を見上げると呪霊が勢いよく降ってきた


“ｸﾞｵｵｵｵｵｵｵｵ”

私は飛び呪霊から距離を取る

鞘から刀を抜き構えた

刀での戦い方なら真希先輩とやった。強くなった。
あとは実戦するだけ…‼︎

刀に呪力を溜めろ、今のこの刀なら切れないものなのどない‼︎

私は右足を前に出して左足を下げ、
左の足に呪力を溜めた

左足の方の地面がえぐられヒュンっと呪霊に向かって加速して走る
刀の剣先を下に向け呪霊の間合いに入った瞬間に振り上げると呪霊の体は真っ二つに切れた


“ｷﾞｬｧｧｱ”

『よし…！』

きっとこの呪霊はそこまで強くなかったから3、4級程度だろう


五条先生も最初は雑魚から相手させてくれたんだ

(よし帰るか)

私は刀を鞘にしまおうとした時


後ろに今までに感じたことのない強烈な呪力を感じた

さっきの雑魚とはまるで違う‼︎‼︎一体…

私は振り返ろうと体を向けた瞬間だった


『がはッ』

呪霊の手により吹っ飛ばされた
私は木に全身を打たれて意識が遠のいていた


(だめだA！寝るな‼︎起きろ‼︎)

自分にそう言いかけせなんとかとどまる

頭を打ってしまった、クラクラする出血もしているだろう
ぽたっぽたっと血がおでこを伝って鼻から地面に落ちる



私はここで死ぬの…？

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