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「野薔薇と悠仁、2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
「え?私は?」
普通にびっくりして声が出てしまった
「Aは正直まだ本当に術式を使う事ができるのか、いざとなったときに使えるのかわからない。ここで何かあったしたら困るからな」
だからもう少し訓練してから実戦してほしいんだと、まだ私の力の無さを思い知らされた気がした
悠仁にだって術式は使えない、でも悠仁をいかせたのは悠仁自身に呪力以外で戦う力があるからだ。
私にはまだそんなの少しもない、
「はい…」
少し落ち込んだのが悠仁と野薔薇に伝わったのか
「A!俺こういうの初めてだけど呪いとの戦い方色々勉強してくっから後で教えたるな‼︎」
「そーよ、呪力の使い方とかはこの野薔薇様が教えてあげるわ、待ってなさい」
謎に慰めれくれる2人を見て少し気持ちが楽になった
2人はそのあと着実と呪霊を倒していき、窓から飛び出してきた奴も見逃さずしっかりと祓った。
(いーなー…)
私も早く強くなりたいそんな思いが強くなった
祓われて消えていく呪霊を見て
「いいね、ちゃんとイカれてた」
五条先生はそう言って隣に座っていた私の頭を撫でながら立ち、
「次はAのイカれ具合が知りたいかな」
と、きっと期待の意味も含めて言ってきたので
「任してください、五条先生の求めてるイカれさ見してあげますよ」
ビルを睨みながらそう答えた
それは楽しみだという五条先生
この自分の力をモノにしてやる。自分の心にそう誓った。
それから私は任務に行けれるような体を作るために五条先生と毎日の地獄の特訓が始まった
校庭のど真ん中でまずはお互いに向き合い
お尻らへんに細長いふさふさをつけてそれを奪い合うといういわゆる尻尾取りというもの。
「よし、尻尾はつけたかな?じゃあ合図と同時に取り合うからね〜。あ、取られた方は罰ゲームをしよう」
「え〜!罰ゲーム⁉︎」
「じゃーあ、腕立て50回で。」
「本当に微妙な所ついてきますね‼︎」
じゃあ始めるよーよーいどん、と五条先生が言ったので私は地面をダンっと蹴り先生の尻尾目掛けて飛んだ、が
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亜麻 - 更新頑張ってください!応援してます! (2022年5月3日 21時) (レス) @page48 id: 3ecc151c1c (このIDを非表示/違反報告)
わに(プロフ) - ツバメさん» すみません‼︎^^; (2021年10月21日 16時) (レス) id: 22580cfe5a (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 面白いです あの恵は虎杖と似た様な所もあるからどこか優しいけど四人を家族で当たるなら恵(長男)虎杖(次男)野薔薇(長女)夢主(次女)の順番ぽい まだとゆうか恵と"くっついちゃメ!!"ってなっちゃいます (2021年10月21日 0時) (レス) @page23 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 読んでる際話方で何と無くこのキャラのセリフってのは分かるんですけどやっぱりセリフの横に名前もしくは夢主のみ「」↩︎コレから『』↩︎こっちの方が夢主と判断が付くのですが⁉︎ (2021年10月20日 23時) (レス) @page12 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わに | 作成日時:2021年10月8日 16時