吸血鬼と私【After the Rain】 (ページ42)

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37話ページ42

そらるさんに押し倒され、首筋に牙が入る。

『んぁ…///』

「ぷはっ…やっぱりAの血は美味しいね？」

『そんな事言われてもわかんな…む"！！？』

血がついたそらるさんの指を無理矢理口に入れられる。

自分の血なんて美味しくないに決まってる。
それに生身の人間が自分の血を舐めるなんて馬鹿げてる。

『や…んん…』

「噛んじゃダメだよ？？…ふふ、ちゃんと舐めてね？」

『ん…んぁ…む…///』

そらるさんの綺麗な長い指を舐めとる。

「ん、そう上手」

指を抜かれ、そらるさんは太腿をさらりと触りスカートの中に手が入る。

「ん？あれ、もしかして感じちゃった？…………濡れてるよ？」

そう言葉にされるとさらに顔が熱くなるのを感じた。

「……中に入れたらもっと感じてくれる？？そしたらもっと気持ちよくしてあげる」

そう耳元で言われ、ぞくぞくする感じが身体中に走った。

『あ……』

「早く…それとも唇に鍵をかけちゃう？」

そらるさんの綺麗な顔が近づく。

ガチャガチャ……

「あれ？鍵閉めちゃったかしら」

保健室の先生が戻ってきた。

「ちっ…またいい所で止められた。お預け多くない…？」

そう言い、ベッドから立ち上がり、ドアを開ける。

「あら、一ノ瀬くん？」

「ドアの開きが悪くなってるみたいですよ。ちょっと、友人が体調を崩しててあと任せてもいですか？」

「分かったわ、ありがとうね」

そう会話が聞こえ、そらるさんは保健室から出ていった。

ドアを閉める時にウインクをされた。
可愛い…狡い…。

「クラスと名前を書いといてね」

と先生からバインダーを渡され、書く。

「うん、気持ち悪いか…どうする？もう午後だし帰る？」

『あ、いえ、少しだけ休ませてください』

「そう？じゃ、ベッド使ってていいよ」

その会話を終え、私は夢の中へ誘われた。

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こんばんは、ゆゆんです。
めちゃくちゃスレスレ書いた感あります笑
大丈夫、みんな好きって思いながら書いてます((殴

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アイコンまふ坂だけど気にしないで、後でアイコン描いてくから(多分)