吸血鬼と私【After the Rain】 (ページ40)

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35話ページ40

授業も終え、やっと昼休みになった。

昼休みになった途端、まふくんは私の手を握り、そそくさに歩き出す。

『ま、まふくん？？』

「ちょっと…」

空き教室に連れてこられた。

「やっとAちゃんと2人きりだ♡早く血、ちょーだい？」

顔を赤く染めて血を強請る。
有無を聞かず、彼は首筋に顔を埋める。
普通の男子より長い彼の髪が首にあたり擽ったい。

「ふふ、いただきます」

はむなんて効果音がつきそうに彼が首に牙をいれる。

『んっ…』

「ぷはっ、やっぱりAちゃんの血は美味しい。それに知ってました？えろいことしながらだともぉっと甘くなるんですよ？」

そう彼は首をこてんとしながら言うと、スカートの中に手を入れる。

『ひゃ！？まふくん！！？』

「いくら空き教室と言えど声聞こえちゃうよ？」

そう言い、まふくんの指を口に入れられる。

『んぅ…///』

「もっと僕のために鳴いて？…ふふ、可愛いなぁ♡」

内腿を触られ、変な気分になる。

「ん…さらに甘くなった♡こーゆうことするの好きなんですか？…いんらんさん♡」

そう言い、私は回らない頭にまふくんの言葉が響いた。

彼は首に満足するとさらに追い討ちをかけるように、おもむろに机の上に私を座らせる。

スカートを捲られ、顔が真っ赤になるのがわかる。

『え、ちょっと…！！だめ！』

手でスカートを抑えるものの、まふくんも男子高校生。
力では叶うはずがない。

「うるさいよ？」

彼の顔は少し怒ってるように見えて、黙る。
怒らせたらさらに怖いと思う。

「ふふ、いい子だね」

なんていいながら、跪き、私の太腿を舐める。

目を逸らすけどまふくんの舌が太腿を伝ってるのがわかる。

そのまま太腿を噛まれる。

『はぅ…』

ちゅーーって音を立て、血を吸われてるのがわかる。

「んっ…やっぱ首からもいいけど、太腿から吸うとさらに甘いね、…ねぇ、キスしたい、いいよね？」

いいよねって聞いときながらまふくんは唇を奪う。

角度を変え、苦しくなり口を開くと、まふくんの舌が入ってきた。

『ふっ、あっ…んん…』

「しゅき…んっ…」

なんて声が漏れ、教室には私たちの口内を荒らす音しか聞こえない。

キンコーンカーンコーン
お昼休みが終わるチャイムが鳴る。

♡o｡+..:*♡o｡+..:*

みんなこーゆうのが好きなんでしょ？
大丈夫、私も好きだから((おい

おはようございます！
お盆中もゆっくり時間がある時に更新して行きますね！
それでは出かけてきます！