14話 ページ16
ということであれから色々図書室の当番を決めたりして、私達、2年A組が最初の1週間を務めることになった。
今週の放課後は図書室でお当番です。
早速お仕事と思ったけど案外暇なものだ。
人がこない。
……勉強するか…。
そう思い、教科書とノートを鞄から取り出す。
宿題を出されたわけではないけど抜き打ちテストなどされたらたまったもんじゃない。
毎日きちんと予習復習するべきだよね!
じぃーーーーーーーーー
視線を感じる……。
無視無視!
じぃーーーーーーーーー
『なに、まふくん…』
「放課後になりました…。血を吸いたいです」
『随分と遠慮というものが無くなりましたね!?』
「だめ……?」
上目遣いで聞いてくるのはずるい。
そんなの卑怯!
『ぅ……((汗』
………………
『いいよ…』
「わー!!ありがとう♡」
そう言って、まふくんは私を抱きしめ、首筋に歯を立てようとするがはむはむされた。
「ふふふ〜照れてるのほんとかわいいなぁって」
『こんなの慣れるわけないじゃないですか…』
とジト目で返す。
「はぁ、この跡は僕だけ…♡」
カプ……
血を吸われながら、まふくんに弱いなぁと考える。
ガラー……
まって、誰か入ってきた…。
幸い、入口からここは死角で見えないとはいえこの状況はやばい。バレる(>_<;)
「おー、ちゃんと仕事してる……か……」
まふくんがそらるさんにチョップされた。
「あぅいた!?!?」
「あのなぁ、朝怒ったばっかりだろ……」
呆れながらそらるさんはまふくんに怒る。
「確かに、Aの血は美味しいけど吸いすぎ注意だろ、少しは自制しろ」
「むぅーーーーーー」
ご立腹のようだ。
「血、垂れてる……」
そらるさんが近づいて首筋をぺろりと舐めた。
『ひゃぅ!?!?そらるさん!!』
「ん、ごちそうさん。ちゃんと鍵閉めて帰れよ」
って言ってそのまま出ていった。
見回りだったのかな……?
「はぁーい!ちゃんと帰りまーす!」
まふくんいい返事……。
『それじゃ、もう帰ろっか』
「あ!僕、職員室に行って鍵返してきますね!」
『ありがとう!』
♡o。+..:*♡o。+..:*
めちゃくちゃ順位上がってるしお気に入り登録、評価ありがとうございます!!
モチベが爆上げでございます(,,> <,,)♡
頑張って更新できるよう頑張ります( ˙-˙ )
息抜きという名のお絵描き投稿。見なくてもおけまるです。→←13話
今日のラッキーAtRの曲
わすれもの
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藍桜-Shion-(プロフ) - あああああ…イラスト好きです!保存したい衝動に駆られました。ヤダアイコンにしてみたいぐらい。うますぎませんか。毎日眺めますね! (2020年3月30日 10時) (レス) id: 21853ab62a (このIDを非表示/違反報告)
情緒不安定なゆゆん(プロフ) - あやのりさん» ありがとうございます! (2019年10月11日 23時) (レス) id: 96aa55f58c (このIDを非表示/違反報告)
あやのり - シンプルに好こ (2019年10月10日 19時) (レス) id: 46f9bb4630 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆん(プロフ) - わんわんさん» ありがとうございます!! (2019年8月17日 23時) (レス) id: 96aa55f58c (このIDを非表示/違反報告)
わんわん(プロフ) - 絵が可愛いです!!おもしろいです! (2019年8月17日 22時) (レス) id: f444ed63f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆ | 作成日時:2019年7月20日 0時